日本の国民食カレー。
そのカレーも大きく分けると3パターンある。
街のカレー、家庭のカレー、そしてレトルトのカレーだ。
街のカレーは、チェーン店、専門店、レストランや食堂の1品としてのカレーがある。
カレーの種類も、インドやネパールの本格派から、カツカレーを筆頭としたトッピング系、こだわりのスパイス系、激辛系、キーマやスープ系などバリエーション豊富だ。
家庭のカレーは今やハウスとSBの寡占状態だ。
昔はそれこそオリエンタルやメタル、グリコ、その他名もないメーカーのものもあったが、所詮は子供の食べ物という位置づけだった。
私が子供の頃、我が家では、グリコ・ワンタッチカレーが長らく定番だった。
チョコやキャラメルで子供の心をゲットしたグリコだから、家での子供の発言力がものを言ったのだ。
家庭のカレーはそれなりに旨かったが、学校給食のカレーは、不味いものの代表みたいな味だった。
私がこれぞ本当のカレーと認めたのは、アラジンのランプ型の容器に入ったカレーだ。
昔、田舎町のレストランでそれが出てきて、もうそれだけで胸がいっぱいになったものだ。
テレビでは見たことがあったが、実際に見たのは初めてだった。
その後、一時的によく流行ったが、今ではホテルや高級レストランでしか見かけなくなった。
たまに寂れた喫茶店などで出てくると嬉しくなる。
歳をとると、カレーとも疎遠になりがちだ。
今や、たまに食べるカレーはレトルト専門だ。
そのカレーも大きく分けると3パターンある。
街のカレー、家庭のカレー、そしてレトルトのカレーだ。
街のカレーは、チェーン店、専門店、レストランや食堂の1品としてのカレーがある。
カレーの種類も、インドやネパールの本格派から、カツカレーを筆頭としたトッピング系、こだわりのスパイス系、激辛系、キーマやスープ系などバリエーション豊富だ。
家庭のカレーは今やハウスとSBの寡占状態だ。
昔はそれこそオリエンタルやメタル、グリコ、その他名もないメーカーのものもあったが、所詮は子供の食べ物という位置づけだった。
私が子供の頃、我が家では、グリコ・ワンタッチカレーが長らく定番だった。
チョコやキャラメルで子供の心をゲットしたグリコだから、家での子供の発言力がものを言ったのだ。
家庭のカレーはそれなりに旨かったが、学校給食のカレーは、不味いものの代表みたいな味だった。
私がこれぞ本当のカレーと認めたのは、アラジンのランプ型の容器に入ったカレーだ。
昔、田舎町のレストランでそれが出てきて、もうそれだけで胸がいっぱいになったものだ。
テレビでは見たことがあったが、実際に見たのは初めてだった。
その後、一時的によく流行ったが、今ではホテルや高級レストランでしか見かけなくなった。
たまに寂れた喫茶店などで出てくると嬉しくなる。
歳をとると、カレーとも疎遠になりがちだ。
今や、たまに食べるカレーはレトルト専門だ。
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