★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

クォーツより機械式

2021年10月25日 16時02分59秒 | 徒然(つれづれ)
 新しい腕時計を物色している。
 それも手巻きか自動巻きの機械式だ。

 デザインもシンプルなミリタリー調で、余分な機能もないのがいい。
 そのアナログ的な温もり感やノスタルジックな容貌が購買意欲をそそるのだ。
 
 今や高級、高額を除いた腕時計のほとんどが電池式のクォーツ時計だ。
 1969年にセイコーが世界初のクォーツ腕時計を発売した時には、手巻きや自動巻きが時代遅れに見えたものだ。

 しかし精度を追求したクォーツは、秒単位、分単位の生活には縁遠い私には不要だ。
 手巻きや自動巻きの誤差が、生活のゆとりなのだ。

 クォーツ式は、一気に使い捨ての安物時計にまで浸透し、その裾野を広げ、価値を落としてしまった。
 セイコーに追随することなく、独自の路線を守ったロレックスやオメガなどのスイス勢は、そのブランド価値を維持している。

 もちろん、私にはそんなブランド時計は高嶺の花、手頃な手巻き、自動巻きを探している。
 候補としてはTIMEXやSEIKOの逆輸入物だ。


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病は気からって本当だね

2021年10月25日 11時43分10秒 | 徒然(つれづれ)
 春先まで悩みの種だった、脊柱管狭窄症(自己診断)による脚の痛みや痺れが最近なくなっている。
 ひどいときは、朝のウォーキング中に、いわゆる間欠性跛行というか、15分ほど歩いて休憩というのを繰り返していたが、今はそれもない。

 自然治癒するはずもないので、よくよく考えたら、痛みを感じる脳のある部分が、歯の痛みや猛暑のダメージに気をとられて、脚の痛みを忘れていたのかもしれない。
 まさしく病は気からだ。

 人間の体は、よほど重篤な症状でない限り、二つ以上の痛みを同時には感じないものだ。
 感じるのは痛みが大きいほうだけだ。

 そのいい例が片頭痛だ。
 頭の右側が片頭痛の時、頭の左側をちょっと痛いくらいに強く押すと片頭痛が和らぐ。
 放したらまた痛くなるので、永続的な効果はないが、二つ以上の痛みは感じないという証左にはなり得る。

 ともあれ、暑さも終わり、歯痛も一段落した昨今、またウォーキング中に脚の痛みや痺れがぶり返さないか心配だ。


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