★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

私の煙草遍歴

2023年01月06日 11時51分31秒 | 徒然(つれづれ)
 世の嫌煙意識が高まった現在、喫煙者はマイノリティだ。
 私もそのマイノリティの一員だ。

 煙草による自身への健康被害は承知の上だが、周囲に対する迷惑うんぬんを持ち出されると、反論しようがない。
 非喫煙者より多くの税金を納めているのに、という理屈は通らないようだ。
 肩身を狭くするよりほかない。

 私が煙草を吸い始めたのは、1972年、高校3年の時だ。
 悪友に勧められて、初めて吸った煙草はハイライトだった。
 もちろん学校では吸えないし、家でも親が寝静まってから隠れて吸っていた。

 大学に入学すると大っぴらに吸えるようになった。
 当時は男の喫煙率は80%以上で、喫煙は大人への通過儀礼みたいなものだった。
 新幹線でも飛行機の中でも自由に吸えたものだ。

 煙草の銘柄はハイライトからチェリー、チェリーからショートホープに変わり、以来35年ほど愛煙していた。
 長らく一世を風靡したセブンスターは、ついぞ吸うことはなかった。
 煙草の値上がりでショートホープからゴールデンバットに変わり、それが生産中止になるとラッキーストライクに変わり現在に至っている。

 昨今は喫煙場所も限られ、外ではコンビニ前、家では家内に隠れてベランダで吸っている。。
 喫煙OKの居酒屋は私にとってのオアシスみたいなものだ。
 毎月のたそがれオヤジ飲み会では、ここぞとばかりに心置きなく吸っている。


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