★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

番狂わせの勝利

2023年01月10日 21時53分02秒 | 徒然(つれづれ)
 先のサッカーW杯で、日本はドイツ、スペインを破り、ジャイアントキリングと言われたものだ。
 思えば私にもささやかなジャイアントキリング、というか番狂わせ経験がある。
 
 ひとつは中学1年の時だ。

 私たちのクラス担任は若い体育教師で、その個性的な言動によって、ほかのベテラン教師からはやや疎んじられていた。
 坊主憎けりゃ袈裟まで、ではないが、私たちのクラスに対しても、ほかのクラスと比べて対応が辛いように思われた。
 まあ、担任の影響か、何人かは調子に乗った連中もいたので、それもさもありなんか。
 
 秋に恒例の校内合唱コンクールというのがあった。
 学年ごとにクラス対抗で競い合うのだ。
 審査は対象学年を除く学年の全員による投票で、1年生のクラスは2、3年生全員が投票する。

 1年生クラスの本命は音楽教師が担任の2組、対抗が英語教師担任の5組で、私たち3組はいわば大穴だった。
 私たちが選んだ曲は教科書に載っていた『大きな古時計』だった。
 2組は曲名は忘れたが、これも教科書からクラシックの曲だった。

 投票の結果、私たち3組が大差の1位で、2組は2位だった。
 自分たちにしても、まさかの結果で、どこがよかったのかわからない。
 たぶん、わかりやすい歌詞と、くじ引きによる出番が最後というのがよかったのかもしれない。

 二つ目は、高校3年の時の体育祭のクラブ対抗リレーだ。

 陸上部を除く体育会系と文化会系に分かれて予選を行い、それぞれの上位3チームが決勝戦でぶつかり合うのだ。
 当然、体育会系の勝ち上がりの野球部とバレー部が本命対抗で、私がアンカーを務めるギター同好会はブービー人気だ。

 結果は、スタートからトップに立ったギター同好会が、そのままトップを守り逃げ切り勝ち。
 種を明かせば、中学時代、陸上部や野球部で鳴らした1、2年生が、高校の体育会クラブを敬遠して、ギター同好会に入会していたのだ。

 まわりはもちろん、自分たち自身も予想だにしなかった勝利は、まさに格別なものだ。
 森保ジャパンの凄さもそうだが、メンバーの喜びは我々の想像以上に違いない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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今年の冬も寒くないぞ

2023年01月10日 19時44分49秒 | 徒然(つれづれ)
 冬真っ最中なのに、北海道や東北などはともかく、大阪の寒さはさほどでもない。
 雪も降らないし、強い北風も吹かない。
 寒いのが苦手の私には好都合だが、寒さを当て込んだ商売人にはツラいはずだ。

 年々、冬が寒くなくなってきたように感じるのは私だけだろうか。
 大阪では長いこと、積雪やつららを見たことがない。

 思えば、私の故郷、九州の伊万里でも、小学生の頃は校庭で雪合戦をしたものだ。
 積もった雪で、雪だるまはもちろん、小さな"かまくら"まで作ったりもした。

 たぶん大阪は今年も暖冬だろう。
 これも地球温暖化の一端なのだろうか。


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それぞれの馬券の買い方

2023年01月10日 13時35分55秒 | 徒然(つれづれ)
 競馬ファンならそれぞれ独自の馬券の買い方があるものだ。
 初心者なら、予想紙の印に準じて人気サイドを買うだろう。

 中級者になると、持ち時計、コース、距離適正、血統など過去データや調教タイム、パドックや返し馬の様子をもとに、総合的に判断してフォーカスを決定するはずだ。
 上級者は過去データをもとに、自身の経験から独自の必勝法を加味して買うに違いない。

 中には、そんなデータは一切無視して、ケントク買いをする人間も少なくない。
 ケントク買いとは、馬名やレース名、世の中の出来事をヒントに無理やりこじつけるやり方だ。

 桜花賞や菊花賞なら花に関連する馬名、サッカーW杯ならサッカー関連、コロナが流行ればコロナ関連など、能天気な買い方だ。
 誕生日や何かの記念日、好きな野球選手の背番号などもその一種だ。
 時としてこれがピタリとはまり、大穴をゲットすることもあるようだ。

 私は、各種データを踏まえた上で、展開予想を重視する。
 逃げ馬が1頭の時はその馬から、逃げ、先行馬が多い時は、差し、追い込み馬重視ということになる。
 要は逃げ粘るか、差し届くか、が展開予想だ。

 騎手の中には、私の展開予想を裏切り、逃げ馬なのに後方から、追い込み馬なのに逃げたりする奇策に出る者がいる。
 ベテランの横山典弘騎手がその典型だ。
 横山騎手が人気薄の馬に乗る時は、一応押えでフォーカスに加えている。

 騎手でいえば、幸英明騎手が私のお気に入りだ。
 たまに人気薄で大穴をあけたりする。

 2021年のエリザベス女王杯のアカイイト、直近では昨日の淀短距離ステークスのホープフルサインだ。
 どちらも2、3着にも人気薄を連れてきて、300万馬券を演出している。
 人気の時は消しで、人気薄の馬に乗る時は注意が必要で、勝負の時は三連単、三連複の軸馬、それ以外は紐で押さえている。

 

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無意識の記憶2

2023年01月10日 11時53分36秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日、当ブログに投稿した「無意識の記憶」で取り上げた、競争馬セファーラジエルについて補足。

 文中、「去年の11月に走っているので、そろそろ出てきてもいい頃だ」と書いたが、今日改めて調べてみると、この三連休初日の1月7日に出走していたではないか。
 私が読んだネット記事の更新が遅れていたのだ。
 そのレースも買っていたが、競馬ファンの私ともあろうものが、完全に見落としていた。

 結果は3着で、「もし出てきたら、三連複の軸馬としてぜひ買ってみようと思う」というのは当たっていた。
 これも何かの縁、次走も必ず買おう。


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