私の趣味のひとつがギターの弾き語りだ。
もちろん、下手の横好きで、50年以上やっているが、一向に上手くならない。
今では昔と違い、YouTubeにいろんな曲のレッスン動画があるので、それを参考に日々シコシコと練習に励んでいる。
私が大学生の頃は、ギターを弾ける人間が今ほど多くはなく、下手なりにも弾けるというだけで、優越感に浸れたものだ。
1回生の時に、学生会館のホールで開催された同好会のコンサートで、100人以上の観客の前で、同級生とふたりで、サイモン&ガーファンクルの曲を演奏したのが、今となっては非現実のように思われる。
3曲だけだが、よくもまあ、大観衆の前で間違わずに弾けたものだ。
当時は猛練習すれば、もしかしたらプロに近い腕前に上達するかもしれないという、淡い期待を持ったものだ。
それが今や、中学生でもプロ顔負けのテクニックのギター小僧がいる。
YouTubeでそんな動画を見るにつけ、己の下手さ加減に滅入る今日この頃だ。
とりあえず、エレキの速弾きやアドリブでは遠く及ばないと悟り、今はアコギで古いブルースのコピーをやっている。
そんなブルースだと、速弾きは必要ないし、コードも3コードがほとんどなので、あとは個性でなんとかごまかせそうなのだ。
エリック・クラプトンは到底無理だが、極端に音数の少ないBBキングなら、なんとかコピーできるような気がする。
プロになるのは、とっくの昔に諦めているので、何かの折、ギターを弾く場面に遭遇した時に、古いブルースを渋く弾いて聴かせるのが私のささやかな夢だ。
もちろん、下手の横好きで、50年以上やっているが、一向に上手くならない。
今では昔と違い、YouTubeにいろんな曲のレッスン動画があるので、それを参考に日々シコシコと練習に励んでいる。
私が大学生の頃は、ギターを弾ける人間が今ほど多くはなく、下手なりにも弾けるというだけで、優越感に浸れたものだ。
1回生の時に、学生会館のホールで開催された同好会のコンサートで、100人以上の観客の前で、同級生とふたりで、サイモン&ガーファンクルの曲を演奏したのが、今となっては非現実のように思われる。
3曲だけだが、よくもまあ、大観衆の前で間違わずに弾けたものだ。
当時は猛練習すれば、もしかしたらプロに近い腕前に上達するかもしれないという、淡い期待を持ったものだ。
それが今や、中学生でもプロ顔負けのテクニックのギター小僧がいる。
YouTubeでそんな動画を見るにつけ、己の下手さ加減に滅入る今日この頃だ。
とりあえず、エレキの速弾きやアドリブでは遠く及ばないと悟り、今はアコギで古いブルースのコピーをやっている。
そんなブルースだと、速弾きは必要ないし、コードも3コードがほとんどなので、あとは個性でなんとかごまかせそうなのだ。
エリック・クラプトンは到底無理だが、極端に音数の少ないBBキングなら、なんとかコピーできるような気がする。
プロになるのは、とっくの昔に諦めているので、何かの折、ギターを弾く場面に遭遇した時に、古いブルースを渋く弾いて聴かせるのが私のささやかな夢だ。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。