★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ああ、それが青春

2023年10月23日 13時39分48秒 | 徒然(つれづれ)
 サミュエル・ウルマンを知ってるかい?
 彼の代表的な詩作に『青春の詩』というのがある。
 「青春とは人生のある期間ではなく心の持ち方をいう」という一節で始まる詩だ。
 知らない?
 ではクグってみてくれ。

 吉田拓郎は知ってるよね。
 彼の曲にも『青春の詩』というのがある。
 「喫茶店に彼女とふたりで入って、コーヒーを注文すること。ああ、それが青春」という歌詞から始まる曲だ。
 私と同世代ならお馴染みだよね。
 高校時代には、『イメージの詩』とともに、ギターで弾き語ったものだ。
 こちらもあとの歌詞はググってみてくれ。

 ふたりとも青春をテーマに創作しているが、大きな違いがある。

 サミュエル・ウルマンのほうは、歳老いてから振り返って考えた青春だ。
 いろいろと人生の道標となるような文句が並ぶが、それは歳をとったから言える、後出しジャンケンのようなものだ。
 そこに通奏低音として流れているのは、彼自身の悔恨の情だ。

 一方、吉田拓郎の『青春の詩』は彼が24歳の時にリリースされた曲だ。
 まさに青春時代ただ中の曲だ。
 おちゃらけ調だが、青春の断片がモザイクのように散りばめられている。

 どちらも賛否両論はあるだろうが、私は拓郎の『青春の詩』にシンパシーを感じる。
 高尚な言葉よりも、平易な言葉、ありふれた日常のほうが、心に響く典型のような例だろう。

 余談だが、在職中に、当時の社長が、サミュエル・ウルマンの『青春の詩』の全文を額縁に入れて、社内の各フロアや会議室に掲げた時には、吉田拓郎の『青春の詩』のほうがいいのにな、と思った社員は少なからずいたものだ。
 あの時、社長が吉田拓郎の『青春の詩』を掲げていたなら、その柔軟で奇抜な発想のもと、会社は現在と打って変わった発展を遂げていたに違いない。

 

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学習しようぜ

2023年10月23日 12時20分47秒 | 徒然(つれづれ)
 私の座右の銘は、このブログでも何度も述べているが、『病は気から』と『明日は明日の風が吹く』だ。
 このふたつは、今まで生きてきた経験から学んだことだ。

 気イコール精神力、あるいは免疫力だ。
 気が萎えると、精神力や免疫力も低下しがちだ。
 何事も気に病むと、文字通り病につながりかねないということだ。

 今日の失敗を悔やんでもどうにもならない。
 明日は今日とは違う新しい日なのだ。
 今日がダメでも、明日も同じだとは限らない。
 その日の不運や不幸を、明日まで引きずらないことだ。

 この歳になると、起こってしまったことに対する、後悔や反省は無用の長物だ。
 それらは悩みという思考を発生させ、悩みはストレスへと繋がり、ともすれば病を招きかねない。

 過去の悩みが現在も続いているだろうか。
 ほとんどが笑い話や思い出話と化していることだろう。
 要は悩むだけ時間の無駄ということだ。

 学習こそ最低限必要なことだ。
 最低限ということは、必死のパッチで学習しなくてもいいということだ。

 学習と言っても、学校で習う勉強とはもちろん違う。
 悪いことは当然だが、いいことも学習というか、記憶して今後の人生に役立てることだ。

『病は気から』と『明日は明日の風が吹く』、このふたつの考えを諸兄にも勧めよう。 


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Gジャンの季節

2023年10月23日 09時02分39秒 | 徒然(つれづれ)
 やっと秋めいてきた。
 朝晩の冷え込みは晩秋を思わせる。

 そこで朝のウォーキングも衣替えというか、衣追加だ。
 追加するのは、私のお気に入りのGジャン群だ。

 待ちに待ったGジャンの季節の到来だ。
 今年も暖冬みたいなので、年内は5着のGジャンの着回しで凌げそうだ。
 というか、残りの人生の秋冬春の3シーズンは、Gジャンで過ごせそうだ。

 もう上着を買うこともない。ジーパンやカーゴパンツも丈夫なので、たぶん買うことはないだろう。

 これってスゴくないか。
 女性だと、それが私と同世代でも、年に数着は新しい服を買うはずだ。

 銭金の問題ではない。
 服を買わないという、人間にとってあまりあり得ないライフスタイルを選択するのだ。
 服を買わない人生、なんと鮮烈な響きだろう。
 

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