一丁あがりだ。
しかしながら、キースみたいなブルージーというか、コカイン経験者ならではの雰囲気にはほど遠い。
曲調もブルースとは言いながら、スリーフィンガーピッキングのカントリー調で、なんとなく明るい感じが否めない。
キースはもちろん、昔のブルースマンの歌い方も真似てみるが、なかなかブルース色が出せない。
コカインを吸えば、あるいは大酒飲んで声を潰せば、その雰囲気が出せるのだろか。
♪ Cocaine all around my brain~という歌詞が、文字通り頭の中でグルグルまわっている。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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