★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

Cocaine Blues

2023年12月14日 14時51分34秒 | 徒然(つれづれ)
 先日来、練習していたキース・リチャーズ版の『Cocaine Blues』をやっとものにした。
 一丁あがりだ。

 しかしながら、キースみたいなブルージーというか、コカイン経験者ならではの雰囲気にはほど遠い。
 曲調もブルースとは言いながら、スリーフィンガーピッキングのカントリー調で、なんとなく明るい感じが否めない。

 キースはもちろん、昔のブルースマンの歌い方も真似てみるが、なかなかブルース色が出せない。
 コカインを吸えば、あるいは大酒飲んで声を潰せば、その雰囲気が出せるのだろか。

 ♪ Cocaine all around my brain~という歌詞が、文字通り頭の中でグルグルまわっている。
 


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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暇すれば鈍する

2023年12月14日 14時17分36秒 | 徒然(つれづれ)
 定年退職後の引きこもり生活の中で、ひとつ悟ったことがある。
 人間、忙しい時ほど、いい考えが浮かび、楽しい出来事に遭遇するものだ。

 暇を持て余す引きこもり生活の中では、脳も休眠状態なのか、新たな考えがなかなか浮かばない。
 人とも会わないので、楽しい出来事に出会うこともない。

 忙中閑ありとはよく言われるが、その閑、いわゆる寸暇というやつだが、その時に色んなことをやっていたのだ。
 忙しいのは好きなことをやっている時ではなく、たぶん仕事や勉強など、どちらかといえばあまり好きでもないことをやっている時だろう。
 人間はその合間に、自分の好きなことをやるのだ。

 私の場合は、雑文で小銭を稼ごうと、せっせと小説もどきを書いて電子書籍としてAmazonにアップしていたが、忙しい在職中のほうが、定年退職して暇になった現在より、新たな考えも浮かび、筆も進んだ。

 今、拙著を読み返してみても、忙しい中、どこにそんなバイタリティやクリエイティビティがあったのだろうと不思議になるくらいだ。
 貧すれば鈍する、ではないが、暇すれば鈍するだ。
 かといって、今から働いて忙中に身を置く気もさらさらない。

 これが歳をとっていくということだろう。
 こうなったら、そんな老境を気負うことなく、徒然なるままに書き留めていくことにしよう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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集大成から聴くべきだ

2023年12月14日 13時17分59秒 | 徒然(つれづれ)
 集大成という言葉がある。
 個々の努力や成果が、ひとつの完成形としてまとまったものだ。

 卑近な例として、異論はあるだろうが、かのビートルズの最高傑作アルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を挙げたい。
 人気絶頂時にライブ活動をやめて、スタジオにこもり、その才能を昇華させたのが件のアルバムだ。

 私は、バンドの終焉期にひと踏ん張りして作り上げた『アビイ・ロード』に軍配を上げるが、一般的には『サージェント・ペパーズ~』のほうだろう。
 いずれにしても、集大成と言うに値するアルバムだ。

 ビートルズ以外でも、有名バンドには集大成と言われるアルバムは存在する。
 日本の有名どころでは、私的には吉田拓郎の『元気です』と松任谷由実の『コバルトアワー』を挙げたい。

 どちらも初期に属するものの、その、濃密度、完成度は突出している。
 あとのアルバムは、有名になったあとの惰性、切り売りといっていいかもしれない。

 ビートルズも拓郎もユーミンも、もはや過去のものとなった感があるが、音楽史に残した功績は大だ。
 今から聴こうとする世代は、まずは彼らの集大成を聴くべきだ。

 もし、それが心の琴線に触れたら、それぞれのほかのアルバムを聴いて、上に挙げたアルバムが集大成と言われる所以を知ることだ。
 初期から順序立てて聴くのもいいが、頂上を聴いてから、その過程や土台を調べるというのもいいかもしれない。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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天才と凡才

2023年12月14日 12時45分10秒 | 徒然(つれづれ)
 マイクロソフトのビル・ゲイツは、多忙を極める中、年間50冊の本を読むという。
 それも電子書籍ではなく、紙の本を読むという。

 その理由は、読書中にひらめいたアイデアを余白に書き留めるためだ。
 読む本にもよるだろうが、読書によって新たな考えや発見、気づきやインスピレーションが喚起されることは多々あるだろう。
 凡人はそれらがあっても、書き留めることなく、ほとんどは読了後には忘れてしまうのがオチだ。

 私は書籍や新聞の文字が、老眼により見難くなってから、ほとんど本は読まないので、そこから得るものはない。

 私が新たな考えを思いつくのは朝のウォーキング時だ。
 一時は思いついたことを、その都度スマホのメモアプリに保存しようと考えたが、三日坊主に終わってしまっている。

 そんな小さな努力が、面倒さゆえに続けられないのだ。
 それゆえ、帰宅した時には、思いついたことはすべて忘れてしまっている。

 夢もそうだ。
 小説のヒントになるかもしれないと、夢日記をつけたこともあるが、それも三日と持たなかった。

 継続は力なりというが、ほとんどの人間はその力がないのが現実だ。
 そこが天才と凡人の大きな違いだろう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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