★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

おめでとう、横典 !

2024年05月27日 15時08分23秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日の日本ダービーでは、9番人気の伏兵ダノンデサイルが勝利を収めた。
 皐月賞の発走直前、疾病発症のため無念の除外となり、ダービーではほとんどノーマークに近い存在だった。

 馬もそうだが、手綱を取った横山典弘騎手も、56歳というJRA騎手の中では柴田善臣、小牧太に次ぐ3番目に高齢の騎手だ。
 ダービージョッキーとしては、最年長記録更新の快挙だ。
 2014年のワンアンドオンリー以来、10年ぶりの日本ダービー制覇だ。

 当然私は、予想初期の段階で消していた。
 それが直線半ば、気がつけば最内をスルスルと抜け出し、先頭に立つと、皐月賞馬のジャスティンミラノの猛追を余裕で退けた。
 横山騎手の経験に裏打ちされたレースセンスが光ったレースだった。

 横山騎手といえば、曲者の異名をとるくらい、トリッキーなレースをすることで有名だ。
 1998年の菊花賞では、セイウンスカイで、当時の3000mの世界レコードで逃げ切り、2004年の天皇賞(春)では、10番人気のイングランディーレで、一時は20馬身差をつける大逃げで勝利した。

 最近でも、逃げ馬で最後方からのレースや、それまで逃げたことのない馬で大逃げを打つなど、往々にして奇策が目立つ。
 本人にしてみれば、考えての騎乗だろうが、ファンから見れば、また横典が無茶をする、などと言われることもしばしばだ。

 それが彼の持ち味で、ファンはもちろん、調教師でさえ苦笑するばかりだ。
 そんな横山騎手が、今回の日本ダービーでは会心の競馬をした。

 苦節10何年で初制覇した騎手や、若手騎手なら涙の勝利ジョッキーインタビューになるところだが、さすがは横典、貫禄の余裕で受け答えしていた。
 オジサンパワーに拍手だ。


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定期健診や~めた

2024年05月27日 12時14分32秒 | 徒然(つれづれ)
 在職中は年に1回の定期健康診断を、会社負担で受診していた。
 それ以外にも、2006年に手術した股関節や、健診で見つかった膵のう胞の定期検査を、年に1回とか半年に1回受診していた。

 それらを定年退職を機にすべてやめたんだよね。
 経済的負担もさることながら、それまで長年受けた検査で、異常や進行が見つからなかったということもある。

 今まで異常がなかったのだから、今後も大丈夫だろうという楽観に基づいているんだよね。
 歯医者には通っているけど、それは日常生活に支障があるからだ。

 今後、医者にかかるとしたら、我慢できないくらいの自覚症状が出た時だろうな。
 たぶん、その時は、癌やその他の大病が末期で、死期が迫っている時だろう。

 逆に考えたら、健康だと思っていたのに、定期検診で大病が見つかったら、ショックは大きいだろうな。
 病は気からと言う通り、それだけで気落ちして、その後の人生は大きく変化することだろう。

 70歳過ぎたら、知らぬが花よ人生はで、知らないうちに病が進行して、医者に行った時には手遅れというパターンのほうが、まだ諦めもつくんじゃないかな。
 てなわけで、酒も煙草も競馬もやめるつもりはない。
 

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