喫煙オヤジの戯言

　私はヘビースモーカーではないけど、日に4、5本、酒席では1箱ほど喫煙する。
　古希を迎えるこの歳になると、今さら禁煙しても寿命が延びるわけでもないしね。

　ならば、身体が求めるままに喫煙するのも、ストレスを溜めないためにはいいことだろう。
　最低限のマナーは心得ているつもりなので、歩き煙草はもちろん、所定の喫煙場所以外では吸わない。
　ギリ、コンビニ前の灰皿までは許容していただきたい。

　煙草も時流に合わせ、ニコチンやタールの含有率の低い、ライトタイプが主流になってきた。
　最近では、ビールやチューハイも、アルコール度数の低いものが好まれているよね。
　世の中が軟弱になってきた証拠だろう。

　私は、煙草もビールもストロングタイプが好みだ。
　芳醇で重厚な濃い香りや味、吸ったり飲んだりした時に、喉にガツンと来る刺激がいいんだよね。

　煙草に関しては、葉巻やパイプ煙草が性に合うんだけど、いかんせん、普通の紙巻きに比べると、吸える場所やシチュエーションがほとんどない。
　その強烈な匂いゆえ、自宅はもちろん、喫煙可の酒席や公の喫煙エリアでも、吸うのが憚られる。

　私は隠れパイプ愛用者だ。
　葉巻に比べるとコストパフォーマンスがいいんだよね。

　そんな私がパイプ煙草を燻らすのは、午前中の人気のない公共の喫煙所だ。
　それも十分なスペースが確保されているところだ。

　そんな喫煙所をウォーキング途上で見つけ、最近は週イチの頻度で愛用している。
　喫煙後の匂い対策は、歩きながら深呼吸を繰り返し、帰宅後すぐにファブリーズシャワーを浴びることだ。
　　

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目が見えにくい

　歳のせいか、目が見えにくくなった。
　外に出て遠くを見る分にはさほど問題はないけど、近く、それも30cm圏内が見えにくい。
　もとからそんな症状はあったけど、日常生活に支障を来たすほどでもなかったんだよね。

　しかし、最近は前にも増して、パソコンや競馬新聞の馬柱の文字が、急激に見えにくくなった。
　具体的には、霞み目、文字が二重に見える、焦点が合わない等の症状だ。
　引きこもり生活の楽しみが、ネット検索と競馬予想なので、症状が進むとそんな生活に支障を来たす。

　近眼、老眼、乱視、飛蚊症が進んでいるので、それに対応した眼鏡に替えればいいのだろうか。
　緑内障と診断されて10年近く経つけど、視野狭窄や欠損の症状はないんだよね。

　眼科医の診断では、最近は白内障の症状も出てきているとの事。
　先日、白内障の手術をした知人がいるので、次回の飲み会の時に、症状や術後の経過を聞いてみよう。
　今はまだ騙し騙しやっているけど、そろそろ考える頃合いかな。
　

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