★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

奇跡のプレーを見た

2024年08月19日 11時12分46秒 | 徒然(つれづれ)
 日頃は高校野球は観ない私だけど、先週の土曜日、たまたまテレビを点けたら、早稲田実業と大社の試合、それもちょうど9回裏、大社の攻撃の場面だった。
 2-1でリードしていた早稲田実業が追いつかれて2-2の同点、1アウト2、3塁と大社のサヨナラの場面だ。

 その時点で、誰もが大社のサヨナラ勝ちをほぼ確信していたはずだ。
 そこで早稲田実業の監督が取った作戦が、レフトの選手を交代させ、交代した選手をピッチャー横に配置するという前代未聞の奇策だ。

 これが絵に描いたように見事にハマり、スクイズではなく、強硬策に出たバッターの打球はその選手へのゴロ。
 ボールは一塁、本塁へと転送されダブルプレーが成立。

 漫画ではあるかもしれないけど、現実にはあり得ない展開だ。
 勝利の女神もビックリの、まさに奇跡のプレーだ。
 偶然にも、そのプレーを見られてラッキーだった。

 その後、延長に入り、両校ノーアウト1、2塁のタイブレークを、これまた凌ぎ、最終的には11回裏、大社がサヨナラ勝ちを収めた。
 やっているほうはもちろん、観ているほうもヒリヒリする、今大会一番の名勝負だった。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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終の友人考

2024年08月19日 08時57分33秒 | 徒然(つれづれ)
 定年退職後、引きこもり生活になってから、当然のことながら、新しい出会いはない。
 付き合いのある友人知人は、大学時代の同級生数人と、会社関係の数人だ。
 ばんばひろふみのSACHIKOじゃないけど、両手で十分足りるんだよね。

 当然、すべて前期高齢者だ。
 平均寿命を考えると、たぶん、喧嘩別れすることもないだろうし、それが終の友人になるのだろう。

 私が定義するところの友人とは、真面目な話2割、へらず口やバカ話8割の付き合いだ。
 お互いの私生活には踏み込まず、会えば間断なくとりとめもない世間話に花が咲く、つかず離れずの仲だ。
 いわゆる、気の置けない仲というやつだね。

 会う頻度は、同級生が季節に1回くらい、会社関係が毎月1回のペースだ。
 それくらいがマンネリ化せず、人恋しさもほどほどでちょうどいいんだよね。

 今はネットがあるので、LINEでの世間話が、会わない期間を埋めてくれる。
 病気で外出が不可能になっても、LINEでのやり取りはできる。

 別れがあるとすれば、この歳だし、誰かが亡くなった時だろう。
 ひとつ決めているのは、もし誰かが亡くなっても、葬式には行かないということだ。

 未来のある結婚式ならともかく、死んでしまった人間に未来はない。
 この歳まで生きてきたのだから、当人も本望だろうし、大層な葬式は望まないはずだ。
 残った連中で、弔いの酒を飲んで、思い出話をしながら偲んでやることくらいだ。

 もちろん、私の場合もそれを踏襲してもらいたい。
 急に、連絡が途絶えたら、深追いせず、静かにフェイドアウトさせてほしい。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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