五木寛之、帯津良一『生きる勇気、死ぬ元気』(平凡社)
またまたいい本が出ています。
尊敬する医師、帯津良一先生と五木寛之という
素晴らしい組み合わせの対談をまとめた本。
以前にも紹介した『死を生きる。』もいい本でしたが、
こちらもみなさんにお勧めします。
対談なので、読みやすく、
自分としてはこのお二方の著書を何冊か読んでいて、
お二方の思想?や哲学?も分かっているつもりなので、
そうそう!と何度も思いながら、するりと読めました。
(帯津先生の実践している、西洋医学に東洋医学や
代替医療、気功なども取り入れた)ホリスティック医学は、
からだ、こころ、いのちの三つが一体となった
人間をまるごと診る医学であり、
また、生と死の統合を目標とする医学でもある。
生命エネルギーは病気であっても高めることができる。
その生命エネルギーをどんどん高めていって、
死の瞬間に最高潮になるようにするのが重要
(ちょっとここでは言葉足らずになってしまいすみません)。
西洋医学から見放されても、
代替医療ではさまざまな治療法があるので、
それを進めていくことで、(亡くなった場合でも)
残された人たちはある種の達成感が得られる。
西洋医学から見放されても、絶望したりすることはない。
百パーセントの確率で、すべての人に約束されているのが死、
だからもっと身近に感じて、「覚悟」しよう。
「メメント・モリ」=「死を想え」。
肉体の衰えは現実として認めつつ、
生命のエネルギーは日々高めていこう。
生命エネルギーを高め、死後の世界へ
元気に旅立とう。
生きるも死ぬも、あるがままに。
心に残ったことだけ書いてみましたが、
一番印象的だったのは、
帯津先生の奥様が昨年1月急逝、
不憫に思ったが、不思議なことにかなしみは
それほど深いものではなかった、と言っていること。
それは「虚空」でまた会えるから。です。
この感覚は素晴らしいものだと思います。
「じゃ、またね、待ってるから」
「じゃ、いずれまた」
という感じでしょうか。
といっても、奥様は旅行中?ホテルの部屋で倒れていたそうで、
その時、帯津先生は養生塾の講師として長野にいたそうです。
尊敬するこのお二方の著書は
これからもたくさん読みたいと思っています。
またまたいい本が出ています。
尊敬する医師、帯津良一先生と五木寛之という
素晴らしい組み合わせの対談をまとめた本。
以前にも紹介した『死を生きる。』もいい本でしたが、
こちらもみなさんにお勧めします。
対談なので、読みやすく、
自分としてはこのお二方の著書を何冊か読んでいて、
お二方の思想?や哲学?も分かっているつもりなので、
そうそう!と何度も思いながら、するりと読めました。
(帯津先生の実践している、西洋医学に東洋医学や
代替医療、気功なども取り入れた)ホリスティック医学は、
からだ、こころ、いのちの三つが一体となった
人間をまるごと診る医学であり、
また、生と死の統合を目標とする医学でもある。
生命エネルギーは病気であっても高めることができる。
その生命エネルギーをどんどん高めていって、
死の瞬間に最高潮になるようにするのが重要
(ちょっとここでは言葉足らずになってしまいすみません)。
西洋医学から見放されても、
代替医療ではさまざまな治療法があるので、
それを進めていくことで、(亡くなった場合でも)
残された人たちはある種の達成感が得られる。
西洋医学から見放されても、絶望したりすることはない。
百パーセントの確率で、すべての人に約束されているのが死、
だからもっと身近に感じて、「覚悟」しよう。
「メメント・モリ」=「死を想え」。
肉体の衰えは現実として認めつつ、
生命のエネルギーは日々高めていこう。
生命エネルギーを高め、死後の世界へ
元気に旅立とう。
生きるも死ぬも、あるがままに。
心に残ったことだけ書いてみましたが、
一番印象的だったのは、
帯津先生の奥様が昨年1月急逝、
不憫に思ったが、不思議なことにかなしみは
それほど深いものではなかった、と言っていること。
それは「虚空」でまた会えるから。です。
この感覚は素晴らしいものだと思います。
「じゃ、またね、待ってるから」
「じゃ、いずれまた」
という感じでしょうか。
といっても、奥様は旅行中?ホテルの部屋で倒れていたそうで、
その時、帯津先生は養生塾の講師として長野にいたそうです。
尊敬するこのお二方の著書は
これからもたくさん読みたいと思っています。