ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

ネルケ無方『心に響く仏教の金言100』

2015-08-02 19:18:51 | 最近読んだ本
ネルケ無方『ドイツ人禅僧の 心に響く仏教の金言100』(宝島社)

「ドイツ人禅僧の」と付いているところがミソ、かもね。

ネルケ無方というドイツ人禅僧です。
安泰寺(こちら参照)という兵庫県の山奥にあるお寺の住職で、
自給自足の生活を送っています。

安泰寺の5代住職は、あの有名な澤木興道老師。

となると、興味津々になりますね。

さて、100の金言ですが、
いいものばかり選んであります。
当たり前か。

「求めれば足りず、手放せば足りる」

いかにも、でございます。
実践しましょう。

「いずれは消えるこの命を精一杯生きよう」
「今日は今日という、二度と来ない一日を生きればいい」
「人がどう思うかではなく、自分が何をしたいかだ」
「幸せは、いま、ここにある」
「あなた自身が仏であり、尊い存在なのだ」
「いつもやわらかな表情でいよう。それで、大抵のことはうまくいく」
「してあげるのではなく、させていただく」
「リラックスして生きたいなら、喧嘩は禁物」
「自分のものなど、この世に何一つない」
「何歳になっても、素直に、純粋に」
「生きているだけで、ありがたいことである」

そうですよね、仏教は
いいこと言っているんですよ。

上手に取り入れていけばいいのに、
日本の疲れた社会に。
困ったちゃんたちに。

一番カッコイイと思ったのは、
「本物は、その香りを匂わせない」。

「何も持たないということは、すべてを持っているということ」
も逆説的でいいですね。

講演会もやっているようで、
10月に行くチャンスがありそうです。
安泰寺にもいつか行けると、もっといいのですが。

コメント
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