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ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』

2017-03-30 19:10:07 | 最近読んだ本
江崎道朗『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社)

とても興味深い本です。

東京裁判は茶番だった、
日本が戦争を始めるように
アメリカは仕掛けた、
といった関係の本を何冊か読んでいますが、
この本ではまた新たな展開を見せてくれます。

アメリカが仕掛けた戦争、
その部分はこれまで読んだ本の中で
何度も出てきたので、
だいたい分かってきていたつもりでしたが、
最近読んでいる本の中で
「ヴェノナ文書」という表現を何度か見ました。

もう少し知りたいと思っていたところで
この本が一気に教えてくれたわけです。

へぇ~、そういうことだったのか!
歴史って面白い!

つまり、こういうことです。

アメリカが戦争を仕掛けたと思っていたのに、
実は、ソ連がアメリカにスパイを
たくさん送り込んでいて、
ルーズベルト大統領の側近もスパイだった、
結局はアメリカも知らないうちに
ソ連の思いのままになっていた、
そういうことらしいです。

それを裏付けることになったのが
「ヴェノナ文書」の存在。
ソ連の暗号を解読したもの。

現在、その元の本も読んでいるところです。

この本はアメリカ側の視点で書かれていて、
アメリカで歴史の見直しが始まっている、
戦争をしたのは民主党政権であって、
それは間違っていた、
といった見方が出てきているそうです。

日本ではなかなか伝えられない情報ですね。
もう少しこういった分野の本を
詠み進めていきます。

もっと本の内容を詳しく知りたい方はこちら(アマゾンです)へ。
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