「スポーツもエンタテイメントも、それぞれ独立しているのではなく、ふたつ一緒になって成立しているものだ。でないと、お客はお金を払って見る価値がなくなってしまう」
このコメントは1988年、不慮の死を遂げたプロレスラー『ブルーザー・ブロディ』(写真=フィギュア)のものです。
彼は「超獣」と称された見た目と異なり「インテリ」レスラーとして知られている。
独自の考え方を持ち、多くのメッセージを発していた部分では、奇異な存在だった。
また、彼は生前、このようなことを言っていた。
「私の場合、どんな仕事でもお金のためではない。仕事というのは、自分がそこから何かを得るものなんだ。それだからこそ、仕事は意義がある。もし、お金のためにだけ仕事があるなら、こんなにつまらない生活はない。生きている時間の大部分は仕事にとられるのだから、出来るだけそこからお金ではない、精神的な何かを得ようとしないと、この人生が勿体無い」と。
加えて、文化に対する考え方。
「(仕事柄)いろんな国へ行って、いろんな人々に接した。これだけでもレスラーになった価値は充分あると思う。どの国にもそれぞれの文化があり、その国の人を見れば、その国の文化が分かる。特に私は公園に行くのが大好きだ。公園で子供とお母さんが遊んでいるのを見ると、その国の文化がだいたい分かる」
続きは明日。
このコメントは1988年、不慮の死を遂げたプロレスラー『ブルーザー・ブロディ』(写真=フィギュア)のものです。
彼は「超獣」と称された見た目と異なり「インテリ」レスラーとして知られている。
独自の考え方を持ち、多くのメッセージを発していた部分では、奇異な存在だった。
また、彼は生前、このようなことを言っていた。
「私の場合、どんな仕事でもお金のためではない。仕事というのは、自分がそこから何かを得るものなんだ。それだからこそ、仕事は意義がある。もし、お金のためにだけ仕事があるなら、こんなにつまらない生活はない。生きている時間の大部分は仕事にとられるのだから、出来るだけそこからお金ではない、精神的な何かを得ようとしないと、この人生が勿体無い」と。
加えて、文化に対する考え方。
「(仕事柄)いろんな国へ行って、いろんな人々に接した。これだけでもレスラーになった価値は充分あると思う。どの国にもそれぞれの文化があり、その国の人を見れば、その国の文化が分かる。特に私は公園に行くのが大好きだ。公園で子供とお母さんが遊んでいるのを見ると、その国の文化がだいたい分かる」
続きは明日。