オリンピック競泳で2連覇し、次のロンドンオリンピックで3連覇がかかる競泳の北島康介選手。
その大活躍を支えた一つの要素は「勝負脳」だったそうです。
私は北京オリンピックが終わって、初めてこの言葉を知りました。
インターネットで調べてみると、どうやら勝負脳というのは、日本大学大学院総合科学研究科教授で脳蘇生科学や脳神経外科学などが専門の林成之教授がつくった造語のようで、実際に北島選手は林教授からレクチャーを受けていたそうです。
そこで林教授が書いた本「勝負脳の鍛え方」(写真)を2年前に読みました。
この「勝負脳の鍛え方」の中で、林教授は「競り合いに勝てないのは脳の使い方が悪いから」「脳の仕組みを知って、正しく使えば競り合いに勝てるようになる」と指摘しています。
また林教授は勝負脳のレクチャーの中で、北島選手に6カ条を伝授したようです。その林教授直伝の「勝負脳」6カ条をご紹介しましょう。
その1:ライバルは自分
人間はそもそも130%の実力を発揮できる。それまでの自己記録の3割増の力を出すことを常に意識することが大事。
その2:否定言葉はタブー
「大変だ」「疲れた」などの言葉は使わない。ベテランは過去の失敗体験を思い出しやすいので要注意。
その3:最後まで「勝った」と思わない
「勝った」と思った瞬間、達成感が強くなりすぎて、それまで超人的な力を出していたのに普通に戻ってしまう。最後まで集中力を切らさないことが大切!
続きは明日。
その大活躍を支えた一つの要素は「勝負脳」だったそうです。
私は北京オリンピックが終わって、初めてこの言葉を知りました。
インターネットで調べてみると、どうやら勝負脳というのは、日本大学大学院総合科学研究科教授で脳蘇生科学や脳神経外科学などが専門の林成之教授がつくった造語のようで、実際に北島選手は林教授からレクチャーを受けていたそうです。
そこで林教授が書いた本「勝負脳の鍛え方」(写真)を2年前に読みました。
この「勝負脳の鍛え方」の中で、林教授は「競り合いに勝てないのは脳の使い方が悪いから」「脳の仕組みを知って、正しく使えば競り合いに勝てるようになる」と指摘しています。
また林教授は勝負脳のレクチャーの中で、北島選手に6カ条を伝授したようです。その林教授直伝の「勝負脳」6カ条をご紹介しましょう。
その1:ライバルは自分
人間はそもそも130%の実力を発揮できる。それまでの自己記録の3割増の力を出すことを常に意識することが大事。
その2:否定言葉はタブー
「大変だ」「疲れた」などの言葉は使わない。ベテランは過去の失敗体験を思い出しやすいので要注意。
その3:最後まで「勝った」と思わない
「勝った」と思った瞬間、達成感が強くなりすぎて、それまで超人的な力を出していたのに普通に戻ってしまう。最後まで集中力を切らさないことが大切!
続きは明日。