虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

自然災害

2011-09-22 09:44:59 | 社会
今回の台風15号は、各地に大きな爪あとを残して、日本から離れていこうとしています。
このように日本も自然災害に立ち向かいながら、今まで歴史を刻んできました。
これまでの人生の中で体験し、今でも記憶に残っている自然災害を3つ拾ってみました。

①1993年8月27日 台風11号の豪雨を首都圏直撃:社会人1年目を東京でスタートしていましたが、折からの記録的な豪雨で、街中水溜り状態に。地下鉄は浸水し、道路は冠水。交通機関は終日麻痺して大パニック。その時は船橋界隈で仕事(納品)していましたが、仕事が終わり、寮がある越谷までクルマで帰ることになったが、大渋滞で4時間もかかった(深夜に到着)。
②1996年1月8日~9日 札幌で記録的な豪雪(ひと晩で約80cmの降雪):朝起きて外に出ようとしたら、玄関が雪の重みで開かず悪戦苦闘。幹線道路を含め、道路は雪で埋まってしまい、ただの吹き溜まり状態。当然仕事にならず、数日間機能不全状態に陥る。
③2004年9月8日~9日 台風18号に伴う突風で道内で被害続出:札幌で瞬間最大風速50.2m/秒を記録。支笏湖周辺など各地の森林の木々が突風で倒れてしまい、風倒木被害の処理に数年もかかりました。まだその時の痕跡が見られます。この時は函館に出張中で、ホテルから程近い函館朝市に積まれていた(発泡スチロールの)魚箱が竜巻のように天高く飛んでいきました。またバス停が根本から引っこ抜かれ、数mも風で飛ばされる衝撃的な瞬間も目撃しました。

最近、感じていますが、今後もっと強力な自然災害が発生する可能性は充分にあるように思います。
昨今の異常気象は、半ば人為的な事象とも言えるでしょう。
まず我々ができるところから温暖化防止に向けたアクションを起こすことが、自然災害から身を守ることに繋がっていくのではないでしょうか?
でないと、そう遠くないうちに未曾有の災害に見舞われてしまうように感じています。