懐かしの味わい

最近、かつて一世を風靡していた商品の復刻がブームのようで、いろんな商品の復刻版が世に出ています。
社会が高齢化し、昔の思い出に浸る方が増えたんでしょうかね？

今日は、そのような商品の1つ「フルヤウインターキャラメル」について。

先日のスケルトン市民大会で、この名前を聞いてから、妙に懐かしくなり、どこで売っているか探していたら、どさんこプラザ（JR札幌駅・西改札口側）にあることが分かりました。

昨日の午後、近くへ行く所用があったので、ついでに立ち寄り購入＝衝動買い。18個入り160円。

「ウィンターキャラメル」といえば、かつての北海道ではとても馴染みの深いキャラメルです。
製造していた古谷製菓は1984年に倒産してしまいましたが、創業者のお孫さんが新たに商標を取って、当時の味を再現し、発売に至りました。

この「ウィンターキャラメル」、パッケージの絵柄のように、スキーに行く時の定番でした。
というのも、北海道の厳しい寒さでもあまり固くならず、噛んでもパキンと割れない特徴がありました。
ちょっと生キャラメルっぽい感じがあります。
口の中に入れるとゆっくり溶けてきて、じんわりミルク風味の甘い味わいが広がります。
何とも幸せな心地に浸れます。

もし道内出身の方で、懐かしさを感じた方がいらっしゃれば、お買い求めの上、ご賞味ください。
懐かしき時代のセピア色した光景が、眼前に浮かぶかもしれません。

ps、復刻したお孫さんは、今では http://www.masale.jp/ のお店のオーナーさんです。