三菱自動車が「また」やらかしてしまった。
今度はマジでヤバイのではないか?
以下、SankeiBizの記事より。
国土交通省は19日、軽自動車のエンジンオイル漏れをめぐる不具合へのリコール(回収・無償修理)の対応が消極的だったとして三菱自動車に口頭で厳重注意を行ったと発表した。道路運送車両法に基づき、国交省は近く同社への立ち入り検査を実施する。自動車メーカーへの口頭での厳重注意は極めて異例。
国交省によると、三菱自は2005年2月、軽自動車「eK-ワゴン」「ミニキャブ」などのオイル漏れに関する不具合の情報を把握。同様の情報を得た国交省が、リコールなどの措置をするかどうかの判断を促した際、オイルの漏れ方を過小評価するような報告をするなど対応に不適切な点があったとしている。
三菱自は10年に1回目のリコールを決めたが、十分な措置がとられていないと国交省が指導し、三菱自は19日に計4回目となるリコールを発表。対象台数は一気に約121万6000台増え、計176万台となった。
2000年7月に発覚したリコール隠しで、三菱自は経営破綻寸前にまで追い込まれた経緯があるが、今回の厳重注意は「かつての経験を十分に生かせていない」として、消費者から厳しい目を向けられそうだ。
三菱自は、リコール費用を最大75億円と見込んでいる。13年3月期の業績見通しは最終利益で前期比45.7%減の130億円としており、単純計算で約58%の利益が消える計算だ。<了>
以前にも大きな問題を起こし、倒産の危機に直面したにもかかわらず、またこのような問題が出てしまうのは危機感のなさと甘すぎる企業体質としか言いようがない。
現在、三菱自動車は主力といえる車種も見当たらず、販売状況は大変厳しいようだ。
確かに魅力的な車種が思い浮かばないし、企業イメージ(ブランド力)も回復していない。
最近、真面目な車種(ミラージュ、アウトランダー)がいくつか登場しているものの、如何せん魅力に欠け、ユーザーの購買意欲を掻き立てるほどのクルマではない(と思う)。
販売が厳しい状況+問題発覚で、今度こそホントに厳しい状況に追い詰められるのではないだろうか?
かつて、パジェロでパリダカを制した三菱自動車。
今回の件で、かつてない窮地に陥ることだろうし、市場も敏感に反応するに違いない。
いい技術を持っているメーカーだけに残念だけど…。
今度はマジでヤバイのではないか?
以下、SankeiBizの記事より。
国土交通省は19日、軽自動車のエンジンオイル漏れをめぐる不具合へのリコール(回収・無償修理)の対応が消極的だったとして三菱自動車に口頭で厳重注意を行ったと発表した。道路運送車両法に基づき、国交省は近く同社への立ち入り検査を実施する。自動車メーカーへの口頭での厳重注意は極めて異例。
国交省によると、三菱自は2005年2月、軽自動車「eK-ワゴン」「ミニキャブ」などのオイル漏れに関する不具合の情報を把握。同様の情報を得た国交省が、リコールなどの措置をするかどうかの判断を促した際、オイルの漏れ方を過小評価するような報告をするなど対応に不適切な点があったとしている。
三菱自は10年に1回目のリコールを決めたが、十分な措置がとられていないと国交省が指導し、三菱自は19日に計4回目となるリコールを発表。対象台数は一気に約121万6000台増え、計176万台となった。
2000年7月に発覚したリコール隠しで、三菱自は経営破綻寸前にまで追い込まれた経緯があるが、今回の厳重注意は「かつての経験を十分に生かせていない」として、消費者から厳しい目を向けられそうだ。
三菱自は、リコール費用を最大75億円と見込んでいる。13年3月期の業績見通しは最終利益で前期比45.7%減の130億円としており、単純計算で約58%の利益が消える計算だ。<了>
以前にも大きな問題を起こし、倒産の危機に直面したにもかかわらず、またこのような問題が出てしまうのは危機感のなさと甘すぎる企業体質としか言いようがない。
現在、三菱自動車は主力といえる車種も見当たらず、販売状況は大変厳しいようだ。
確かに魅力的な車種が思い浮かばないし、企業イメージ(ブランド力)も回復していない。
最近、真面目な車種(ミラージュ、アウトランダー)がいくつか登場しているものの、如何せん魅力に欠け、ユーザーの購買意欲を掻き立てるほどのクルマではない(と思う)。
販売が厳しい状況+問題発覚で、今度こそホントに厳しい状況に追い詰められるのではないだろうか?
かつて、パジェロでパリダカを制した三菱自動車。
今回の件で、かつてない窮地に陥ることだろうし、市場も敏感に反応するに違いない。
いい技術を持っているメーカーだけに残念だけど…。