虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

雪まつり

2015-02-11 08:45:16 | 旅行
月曜の午前中(専門学校での授業前)に大通公園で、さっぽろ雪まつりを見物してきました。
前日の暖気で、いくつかの雪像が危険な状況になり、解体されてしまったが、数年前に倒壊事故があったのでやむを得ない判断だと思える。
大通会場の印象としては、外国人を含めた道外からの観光客が例年以上に多いように感じた。
見物しながら聞こえてくる会話から類推する限りではあるが、確かに多いように思う。
また市内の宿泊施設もほぼ満杯だという。とくに中心部のホテルは早くから予約で埋まっていたとか。
やはり、雪まつりの経済効果は大きいんだなぁ。
それと、以前は雪像を歩きながら見物する感じだった大通会場も、子ども向けの滑り台が何ヵ所もできたし、飲食ブースが数多く軒を並べていて、かつての大通会場とは雰囲気が変わってきたようだ。
道内各地のグルメを比較的リーズナブルな価格帯で楽しめるのは嬉しいところ。
イベントでの飲食の吸引力は高いし、半ばブランド化している道産食材による飲食はメインの雪像を食ってしまう存在かもしれない。
数年後には、立場が逆転して、雪像が添え物的になっているかもって危惧したくらいだった。
今日で1週間の雪まつりは終わる。
途中、春のような暖気はあり、その後は急激に冷え込んだが、天候もまずまずで客入りもよかっただろう。
明日の午前中にはすべての雪像が解体され、大通公園はしばらく殺風景になる。何とも、もの悲しいのが特徴的だ。
その雪山が小さくなるのを見て、春近しを感じるのである。
それまで、約1ヶ月半。
春はまだ遠くにあります。