虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

リスク承知で…

2015-03-14 06:30:16 | スポーツ
今冬はバックカントリー(スキー)による遭難事故が相次いだ。

荒らされていない新雪を滑るのだから、とても気持ちがいいのは理解できるが、突然の吹雪や雪崩などで遭難し、数多くの人たちに多大な迷惑をかけてしまう。

各スキー場もコース外の滑走を禁止にして、未然に防ぐべく取り組んでいるのだが、それを無視するスキーヤーが後を絶たない。
マナーなど、ないに等しい。嘆かわしいことだ。

またバックカントリースキーの魅力を伝えるべく、関連雑誌やスキー販売店でもいろんなアプローチをしている。
それ自体はいいのだが、リスク承知で臨むこともしっかり告知すべきだろう。
少し、それらが不足しているのではないか?
そう思えてならない。

個人的には、禁じられているのにコース外へ出て、遭難した場合には救出しなくてもいいと思う。
自己責任ということだ。

もちろんスキー場も事前に、そのような告知をしておく必要があるのは言うまでもないが…。

普通にゲレンデを滑走して怪我などした人たちを救出するのがレスキューの優先事項だ。
ルールを破った人たちまで面倒を見る必要はないと思う。

チャレンジするなら、それなりの覚悟をもっていくべきだ。
困ったら、助けてもらおうなんて甘い考えの人たちまで相手にしなくていい。

集客を考えると、なかなかできないんだろうが、そこまで徹底してもいいと思う。
なんでもかんでも守られているというのもどうかなぁって、一連の報道を見聞きして感じています。