統一地方選の前半戦となる北海道知事選は、与党の推薦を受ける現職の高橋はるみ氏が、実質的な野党共闘で挑んだフリーキャスターで新人の佐藤のりゆき氏との一騎打ちを制し、道知事初の4選を果たした。
高橋氏は各市町村で堅実に得票を積み重ね、149万票を獲得したが、2011年の3選時の184万票からは大きく票を減らした。
前回は全179市町村でトップだったのに比べ、今回は上川管内上川町、十勝管内池田町など一部で佐藤氏を下回り、室蘭市、登別市などで佐藤氏とほぼ互角の戦いだった。
佐藤氏は、過去に高橋氏と争った候補では、初めて100万票台を超える114万票を得て善戦した。
ただ、遊説で重点を置いた札幌市内10区で全て高橋氏を下回り、期待していた無党派層の支持も伸び悩んだのが敗因といえる。
正直なところ、50万票近い差になるのではないかと予想していたが、想像以上に接戦だった。
その点で佐藤氏が大健闘したし、高橋道政へのアンチの流れがあったということだろう。
また彼の持つ知名度によるところが大きいのは言うまでもないが、政策面でも評価できる部分もあった。
やや飛躍しすぎの感は否めなかったが…。
対抗候補なら仕方がないのだけど。
やはり現職の壁は厚かったといわざるを得ない。
今後、佐藤氏がどのように行動していくのか?
今のところはわからないが、民間人でも限りはあるものの政治活動はできる。
以前からラジオ番組を通じて、また選挙期間中に発した熱い気持ち・志など、本気で政治と向き合う、北海道のために汗を流そうと考えているのなら、次に向けて準備を進めていくべきではないか?
それが114万票の有権者の気持ちではなかろうか?
今後の佐藤氏の動きに注目である。
高橋氏は各市町村で堅実に得票を積み重ね、149万票を獲得したが、2011年の3選時の184万票からは大きく票を減らした。
前回は全179市町村でトップだったのに比べ、今回は上川管内上川町、十勝管内池田町など一部で佐藤氏を下回り、室蘭市、登別市などで佐藤氏とほぼ互角の戦いだった。
佐藤氏は、過去に高橋氏と争った候補では、初めて100万票台を超える114万票を得て善戦した。
ただ、遊説で重点を置いた札幌市内10区で全て高橋氏を下回り、期待していた無党派層の支持も伸び悩んだのが敗因といえる。
正直なところ、50万票近い差になるのではないかと予想していたが、想像以上に接戦だった。
その点で佐藤氏が大健闘したし、高橋道政へのアンチの流れがあったということだろう。
また彼の持つ知名度によるところが大きいのは言うまでもないが、政策面でも評価できる部分もあった。
やや飛躍しすぎの感は否めなかったが…。
対抗候補なら仕方がないのだけど。
やはり現職の壁は厚かったといわざるを得ない。
今後、佐藤氏がどのように行動していくのか?
今のところはわからないが、民間人でも限りはあるものの政治活動はできる。
以前からラジオ番組を通じて、また選挙期間中に発した熱い気持ち・志など、本気で政治と向き合う、北海道のために汗を流そうと考えているのなら、次に向けて準備を進めていくべきではないか?
それが114万票の有権者の気持ちではなかろうか?
今後の佐藤氏の動きに注目である。