虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

存分に楽しめ!

2015-04-24 06:14:00 | ビジネス
人にもよるだろうが、自営で仕事をするようになると、生活における仕事の割合が自ずと高くなる。
私の場合、かなりの時間、仕事について考え、活動している。

誰かに縛られることなく、自らの掲げた理想に向けて進んでいるから、まったく苦痛じゃないし、仕事ができる喜びに満ちている。

仕事に費やす時間が多くなればなるほど、仕事に対して「存分に楽しもう」という意識が高まる。
意図的というより、自然にそうなるのが不思議だが、何らかのスイッチが入るのだろう。

それがクリエイティブなものを生み出す源泉になり、生産的な仕事につながる循環になっている。
「よくも飽きないものだ」と思うことも度々あるが、飽きるどころか、どんどんのめり込んでいく感じがする。

こういう生活ができる幸せを噛みしめながら、繁忙期を過ごしている。

自信のチカラ

2015-04-24 05:34:52 | ビジネス
昨日の話に続きになります。

近年、私たちなどの取り組みを耳にしてか、各所で「かけっこ教室」が開かれているようです。

それはスポーツ界、そしてそこにいる人材のノウハウを活用する意味において、喜ばしいことだと思いますし、スポーツビジネスの観点からすると、新たなマーケットができつつあるともいえます。
首都圏や近畿圏では10年ほど前からこのような取り組みがありました。
道内では数年遅れて、少しずつ出始め、私たち(運動個別指導フィットネスアカデミー)も2009年2月にスタートしました。

消費者の立場からすると、いろんなところから選ぶことができるのは、とても有益なことです。
その中で「我々が選ばれるようにするには、どうしたらいいか?」を日々考え、実行して(取り組んで)います。

ただ、中には、指導時間が1時間ほどの教室が1回のみ(大抵の場合、受講料が無料です)というのもアチコチに見受けられます。
身体能力や運動能力の高い子どもたちの場合、その短時間の指導でも何かを吸収するのでしょうが、運動に苦手意識のある子どもたちの場合はどうなんでしょうか?
正直なところ、何が何だかわからないのではないでしょうか?
単にレッスンを受けたという事実のみが残る感じではないかと思います。

それぞれ、いろんな考え(思惑)があって、やっていることなので、他所のことにケチをつける気はありませんが、もう少しだけ子どもたちの視点に立って取り組んでもらいたいなぁと思うのです。

とくに、私自身が子どもの頃、運動ができる子どもではなく、歯がゆい思いをしていたので、彼らの気持ちはわかっているつもりです。
運動ができないことにより、引っ込み思案になったり、何事にも消極的になる子どもたちはたくさんいます。
その点では、子どもたちの世界は過酷で残酷なのです。

それらを懸念して、私たちに「運動を通じて、積極的になってほしい」とお願いされることが多々あります。

今まで数多くの子どもたちの指導に携わってきましたが、長期的な指導を経て、思考や態度が積極的に変わった子どもたちをたくさん見てきました。
さすがに期間限定の「かけっこ教室」や運動会対策だけでは、無理なんですけど…。

それは「やってみる」「出来る」「頑張る」などから得られる『自信』がそのように変化させるのです。

子どもたちの可能性は、無限大にあると思います。
それを生かすも生かさぬも周囲の人たち(とくに大人たち)次第なんだと、この仕事を通じて痛感しています。

ps、運動・スポーツが無形なものであることが、モヤモヤの解消を難しくしています。有形のものなら、もっと簡便に解決できるんですけどね。