虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

運転席の見直し

2020-01-09 06:49:11 | 健康
世の中には、人や荷物を運ぶために運転を生業とするドライバーと言われる職業の人たちがたくさんいます。

どれくらいいるのだろうか?
トラックだけで70万人台と言われているから、その倍の150万人くらいになるのかな?

その人たちの多くが腰痛に悩まされているとのこと。
日本人は民族的に腰が弱いとされ、運転するために長時間座ることにより、腰を悪くするパターンが多いみたいである。

なのに、業務用車両の運転席(シート)は、長い期間使ってもへたらない作りのものが多く、ドライバー視点のデザインは少ないように思う。
背景には、日本人が日常的に椅子に座るようになったのは(歴史的にみて)最近のことであり、文化としての定着がまだ完全ではないからではないか、と感じています。

また業務用車両のシートに対する意識も高いとはいえず、コスト優先の部分が多分に垣間見られる。
もう少し、ドライバーの視点に立ち、身体に優しいシートを開発し、標準装着するようになれば、それこそ働き方改革の一環になるのではなかろうか。

大手椅子メーカーなどが共同で開発、生産すれば、ロット数も増えるから、コスト的にもさほど高価にならずに済むのでは?
トラック、バス、タクシーを始め、業務用の車両はわんさかありますから。
クルマの大小に関わらず、シートの大きさはほとんど同じだし。
あとは各々の座席形状と、レールの有無などの仕様の違いくらいではないかな。

知り合いのドライバー業の人たちが、会うたびに「腰が痛い(重い)」というので、ふと考えてみました。

もしかしたら、すでにこのような取り組みをしているのかな?
だとすれば、よりレベルアップすべく頑張ってくださいね!