産経新聞より。
産経新聞グループのマーケティング会社「産経リサーチ&データ」は、安倍晋三元首相の死去後、自民党政治がどう変わったかを調査した。
その結果、「悪くなった」と答えた人が全体の過半数を占め、自民党支持者に限れば6割以上にのぼった。
同社のウェブ上のアンケートモニターサイト「くらするーむ政治部!」の登録者を対象に9月29日午後~10月2日午前まで実施、全国の1584人(男性1067人、女性517人)から回答があった。
昨年7月、安倍元首相が痛ましい事件で亡くなり、9月に行われた国葬儀からも1年を経たことを受けて、自民党政治がどのように変わったかについて「特に変わらない」「よくなった」「悪くなった」から1つ選び、「よくなった」「悪くなった」と答えた人には、その理由についても選択肢の中から複数回答(2つ)で尋ねた。
回答者全体では「悪くなった」が過半数の55.6%を占め、「特に変わらない」は42.2%、「よくなった」は2.2%しかいなかった。
「悪くなった」理由は「景気対策など経済政策が悪くなった」(42.3%)、「リベラル的な主張や政策が増えた」(40.1%)が特に多く、「党内のまとまりが悪くなった」(35%)、「他国との外交が悪くなった」(25.9%)と続いた。「よくなった」理由は「他国との外交がよくなった」が60%だった。
自民党支持者(全体の43%)に限ると、「悪くなった」は61.3%とさらに増え、「特に変わらない」は36.1%、「よくなった」は2.6%。「悪くなった」理由は、「党内のまとまりが悪くなった」(45.9%) 、「リベラル的な主張や政策が増えた」(40.1%)、「景気対策など経済政策が悪くなった」(33.3%)と続いた。「よくなった」は61.1%が「他国との外交がよくなった」をあげた。
また、野党支持者(34.5%)に限っても62.3%が「悪くなった」と回答。理由についても「リベラル的な主張や政策が増えた」(45.6%)、「景気対策など経済政策が悪くなった」(45%)、「党内のまとまりが悪くなった」(28.2%) と自民党支持者と傾向は変わらず、野党支持者も自民党らしさに物足りなさを感じている傾向がうかがえた。
一方、「支持政党なし」(22.5%)と答えた人の64%が「特に変わらない」と回答したが、「よくなった」は1.4%、「悪くなった」は34.6%だった。「悪くなった」理由は「景気対策など経済政策が悪くなった」が65.9%で最も多かった。
全体の男女別では、「悪くなった」と答えた男性は61.6%、女性は43.3%、「特に変わらない」は男性36.3%、女性54.4%で、男性がより厳しかった。「悪くなった」理由は、男性が「リベラル的な主張や政策が増えた」(45.4%)、女性は「景気対策など経済政策が悪くなった」(50%)がトップだった。
回答者全体の政党支持率は「積極的支持」「消極的支持」を合わせると、自民43%、立憲民主3.7%、維新15.4%、国民民主2.9%、支持政党なし22.5%。岸田文雄内閣の支持率は「支持する」「どちらかといえば支持する」は45.7%だった。
通常の世論調査は、調査エリアごとの性別・年齢構成になど合わせて、電話番号を無作為に発生させるRDD方式で電話をかけ、回答数が得られるまで調査を行うなどの手続きを踏むが、「くらするーむ政治部!」ではインターネットアンケートのみに限定、国民の「今感じていること」に焦点をあて、スピード感を持った調査に取り組んでいる。
今回調査の年齢の割合は60代30.6%、50代23%、70代22.4%、40代11.1%、30代5.4%で50代以上が多かった。<了>
近年の自民党もかなりダメなのだが、岸田総理はもっとダメ。
この方を党の代表としておかなきゃならない組織自体に問題があるんじゃないか?
とにかく政治家(ましてや国会議員)なのに、国民の方を向いて政治をしているとは思えない。
すべて「内向き」な思考が優先されている。
我田引水さながら、身内にばかり甘いんだから始末が悪い。
国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないって無責任ぶり。
始末が悪いといえば、抵抗(対抗)勢力となるべき野党がもっとお粗末なのだ。
だから、自民党政権が好き勝手にするんだよ!
自民党と長らく連立を組んでいる公明党との関係も怪しくなっているようだし、その隙を狙って国民民主党が入り込もうとしているし…。
いずれにしても、寄らば大樹の陰ではどうにも進展はしない。
日本の政治、そのものに「NG」だよなぁ。
産経新聞グループのマーケティング会社「産経リサーチ&データ」は、安倍晋三元首相の死去後、自民党政治がどう変わったかを調査した。
その結果、「悪くなった」と答えた人が全体の過半数を占め、自民党支持者に限れば6割以上にのぼった。
同社のウェブ上のアンケートモニターサイト「くらするーむ政治部!」の登録者を対象に9月29日午後~10月2日午前まで実施、全国の1584人(男性1067人、女性517人)から回答があった。
昨年7月、安倍元首相が痛ましい事件で亡くなり、9月に行われた国葬儀からも1年を経たことを受けて、自民党政治がどのように変わったかについて「特に変わらない」「よくなった」「悪くなった」から1つ選び、「よくなった」「悪くなった」と答えた人には、その理由についても選択肢の中から複数回答(2つ)で尋ねた。
回答者全体では「悪くなった」が過半数の55.6%を占め、「特に変わらない」は42.2%、「よくなった」は2.2%しかいなかった。
「悪くなった」理由は「景気対策など経済政策が悪くなった」(42.3%)、「リベラル的な主張や政策が増えた」(40.1%)が特に多く、「党内のまとまりが悪くなった」(35%)、「他国との外交が悪くなった」(25.9%)と続いた。「よくなった」理由は「他国との外交がよくなった」が60%だった。
自民党支持者(全体の43%)に限ると、「悪くなった」は61.3%とさらに増え、「特に変わらない」は36.1%、「よくなった」は2.6%。「悪くなった」理由は、「党内のまとまりが悪くなった」(45.9%) 、「リベラル的な主張や政策が増えた」(40.1%)、「景気対策など経済政策が悪くなった」(33.3%)と続いた。「よくなった」は61.1%が「他国との外交がよくなった」をあげた。
また、野党支持者(34.5%)に限っても62.3%が「悪くなった」と回答。理由についても「リベラル的な主張や政策が増えた」(45.6%)、「景気対策など経済政策が悪くなった」(45%)、「党内のまとまりが悪くなった」(28.2%) と自民党支持者と傾向は変わらず、野党支持者も自民党らしさに物足りなさを感じている傾向がうかがえた。
一方、「支持政党なし」(22.5%)と答えた人の64%が「特に変わらない」と回答したが、「よくなった」は1.4%、「悪くなった」は34.6%だった。「悪くなった」理由は「景気対策など経済政策が悪くなった」が65.9%で最も多かった。
全体の男女別では、「悪くなった」と答えた男性は61.6%、女性は43.3%、「特に変わらない」は男性36.3%、女性54.4%で、男性がより厳しかった。「悪くなった」理由は、男性が「リベラル的な主張や政策が増えた」(45.4%)、女性は「景気対策など経済政策が悪くなった」(50%)がトップだった。
回答者全体の政党支持率は「積極的支持」「消極的支持」を合わせると、自民43%、立憲民主3.7%、維新15.4%、国民民主2.9%、支持政党なし22.5%。岸田文雄内閣の支持率は「支持する」「どちらかといえば支持する」は45.7%だった。
通常の世論調査は、調査エリアごとの性別・年齢構成になど合わせて、電話番号を無作為に発生させるRDD方式で電話をかけ、回答数が得られるまで調査を行うなどの手続きを踏むが、「くらするーむ政治部!」ではインターネットアンケートのみに限定、国民の「今感じていること」に焦点をあて、スピード感を持った調査に取り組んでいる。
今回調査の年齢の割合は60代30.6%、50代23%、70代22.4%、40代11.1%、30代5.4%で50代以上が多かった。<了>
近年の自民党もかなりダメなのだが、岸田総理はもっとダメ。
この方を党の代表としておかなきゃならない組織自体に問題があるんじゃないか?
とにかく政治家(ましてや国会議員)なのに、国民の方を向いて政治をしているとは思えない。
すべて「内向き」な思考が優先されている。
我田引水さながら、身内にばかり甘いんだから始末が悪い。
国民なんてどうなろうが、知ったこっちゃないって無責任ぶり。
始末が悪いといえば、抵抗(対抗)勢力となるべき野党がもっとお粗末なのだ。
だから、自民党政権が好き勝手にするんだよ!
自民党と長らく連立を組んでいる公明党との関係も怪しくなっているようだし、その隙を狙って国民民主党が入り込もうとしているし…。
いずれにしても、寄らば大樹の陰ではどうにも進展はしない。
日本の政治、そのものに「NG」だよなぁ。