虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

ペダルの位置も一因でしょ

2023-10-13 05:55:00 | 乗り物
高齢ドライバーによる「誤操作(発進)」が後を絶たない。
特に多いのが「ペダル」の踏み間違い。

これは運転している人の資質もあると思うが、ペダル配置にも問題があるように思う。
端的に言えば、AT車の場合、ブレーキペダルとアクセルペダルがそれぞれ5~8㎝ずつ右に配置されていれば、問題の多くは改善されると思うのだ。
私も普段マイカーを運転していて、ブレーキペダルの真ん中あたりを踏むことは稀で、右端を踏むことがほとんどである(下の画像)。


身体(股関節など)の柔軟性が失われている高齢者は、ブレーキを踏むにも身体をひねることになり、誤操作につながるのではないだろうか?
ペダルスペースの問題で左寄りにオフセットしている弊害のような気もします。

その点、BMWやマツダなどは、他社より右寄りのペダル配置(自然な姿勢)で運転できるから安心度が高いと感じています。
人間工学的な見地から見ても、理にかなっているように思います。

日本自動車工業会でも時折議論しているらしいが、もっと積極的に議論をし、早急に対策できるものはすべきではないか?
痛ましい事故を未然に防ぐ意味においても、できるものから迅速にお願いしたいものです。


ブレーキペダルの真ん中あたりを踏むには、右足を内側にする必要があります。