虹色仮面 通信

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今季限りで退任

2024-09-20 05:42:00 | スポーツ
中日スポーツより。

中日の立浪和義監督が今季限りで退任することが18日、決まった。
この日の阪神戦(バンテリン)に敗れ、立浪監督は試合後、「3年目で自分自身、結果を出さないといけない年だった。けじめをつけます」と自ら退任を表明した。

チーム再建を託されたミスタードラゴンズは、3シーズンで背番号73のユニホームを脱ぐことになった。
ここまで134試合、54勝72敗8分けで借金18。
球団史上初の2年連続最下位で迎えた今季は、4月こそ8年ぶりの単独首位に立つなど快進撃をみせたが、夏場以降一気に借金が増えていった。

立浪監督は2021年オフに就任すると、チームの抜本的改革に着手。
当時高卒3年目だった岡林がレギュラーに定着するなど成果も出たが、1年目は最下位に終わった。
そのオフにはレギュラー二遊間だった京田、阿部をトレードで放出。アキーノら外国人野手を獲得し、若手の積極起用にも踏み切ったが、外国人野手に結果は出ず、若手起用も失策が大幅増と副作用も強かった。
現役ドラフトで加入した細川が24本塁打を放つなど目覚ましい活躍をみせたが、球団史上初の2年連続最下位に低迷した。

契約最終年の今季は、巨人を退団した中田を獲得するなど補強にも力を入れた。
4月に6連勝を飾るなど単独首位に立ったが、その中田も度重なる故障で機能せず、得点もここまでリーグワーストと改善されなかった。
先発陣も高橋宏が奮闘したが、開幕投手の柳、一本立ちしてほしかった梅津、故障明けの大野らがふるわなかった。またビジターでは13連敗を記録するなど、これまで苦手にしてきた敵地での戦いも克服できなかった。<了>

プロの世界だから結果(成績)がすべてである。
ハッキリ言って、立浪監督には監督の資質があまりなかったね。
1年目の段階である程度、予見できましたが…。

中日に関しては、現場というより会社(球団)がビジョンを持っているのか?に疑念がある。
もっといえば、親会社が情熱をもって球団運営に携わっているのか?
西武に関しても同じことがいえる。

次の監督候補に数人のOBの名が挙がっていますが、火中の栗を拾うことになるのではないか。
それでもやってくれる方がいるのなら託すのもありだろう。
いずれにしても、球団が本腰を入れなきゃ厳しい道のりがまだまだ続くと思います。