虹色仮面 通信

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出禁処分の是非

2024-11-02 05:03:15 | スポーツ
産経新聞より(一部抜粋)

DeNAとソフトバンクが戦っているプロ野球のSMBC日本シリーズの舞台裏で、日本野球機構(NPB)がフジテレビに下した処分が波紋を広げている。
フジテレビは日本シリーズと日程が重なる米大リーグのワールドシリーズ、ドジャース-ヤンキースを日本時間午前に生中継し、さらに夜のゴールデンタイムでもダイジェスト番組を放送。
これに対し、NPBはフジテレビに支給した日本シリーズの取材パスを回収し、事実上の出入り禁止処分を行ったのだ。<了>

フジ側も、日本シリーズの裏で、ワールドシリーズのダイジェストを放送するのは、配慮に欠けるといえる。
制作というより、編成サイドの思惑だろうが、NPBからすれば「喧嘩を売られた」と思ってもおかしくはない。

またNPBも今回の顛末に関し、しっかりとコメントを発するべきである。
何が良くなかったのか?どうすれば良いのか?を今後のために示すべきだ。

今回の件に限らず、日本ではメジャーリーグ(とくに大谷選手)の話題ばかりが先行しすぎています。
それがニュースバリューが高く、テレビの視聴率なり、新聞や雑誌の購買数、またはネットの閲覧数につながるのはわかるが、ちょっと食傷気味ではある。
日本国内にもプロ野球のリーグがあり、多くの選手たちが活躍しているのだから、公平・均等に報道すべきではないのか?
いかにも現代のマスメディアらしい事象ともいえるんですが…。