虹色仮面 通信

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「再開発→改修」が現実的

2025-03-09 06:44:11 | 社会
NHK首都圏ニュースより。

東京・中野区のシンボルだった「中野サンプラザ」の跡地の再開発計画について、区は工事費の高騰を受けて事業者から示された計画の見直し案を採用するのは難しいと判断し、現在の枠組みでの再開発を断念する方針を固めました。

「中野サンプラザ」の跡地の再開発を巡っては、工事費の高騰を受けて事業費が増加し、当初の見込みの2倍近くにあたる3500億円余りに膨らむおそれが出たため、区と事業者が計画の見直しを進めてきました。

事業者の代表の野村不動産は、高さ262メートルの超高層ビルを1棟建てる当初の計画を変更し、ことし1月、採算性を確保するためビルを2棟にして、住宅部分の割合を増やす見直し案を区に示しました。

区は、この見直し案でこのまま事業を進めるのは難しいと判断し、現在の枠組みでの再開発を断念する方針を固め、近く開かれる区議会で明らかにすることにしています。

今回の再開発計画は複数の事業者から提案を募ったうえで、野村不動産の案が選ばれた経緯があり、大幅に変更された見直し案を採用すれば、公平性が担保できなくなると判断したということです。

区は今後、事業者の選定などからやり直すことになり、再開発計画は大幅に遅れることになります。<了>

再開発(建て直し)ではなく、既存の建物を改修するのが現実的じゃないのかなぁ?
今の建物も耐用年数の面からみたら、しばらく使えるらしいとのこと。

何でもかんでも再開発というのも考え直す時期に来ているんじゃないかな?
再開発の費用が膨大すぎるから、計画の大幅な見直しがベターだと思いますね。