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HTB北海道テレビより。
JR北海道はきょう国交省や道などと協議を行い、単独では維持困難とする12線区のうち札沼線など4線区について廃止する方針を示しました。
JR北海道は17日、国交省や道などに対しグループの経営再生の見通しを示しました。その中で、単独では維持困難とする12線区のうち、札沼線の一部や留萌線など4線区を廃止しバス転換する方針を明らかにしました。
今年中に沿線自治体の合意を得て、2020年度をメドに廃止したいとしています。残りの8線区については国や道、地元に維持費用の負担を求めたうえで5年ごとに存廃を検証していきたいと話しました。
また国に対しては、北海道新幹線の札幌開業が予定されている2030年度まで財政支援を求め、その後は経営自立を果たしていきたいとしています。
北海道新幹線については現在の想定よりも高速化し、札幌-東京間を4時間半で結ぶことで利用者増加へ繋げたい考えを示しました。<了>
札沼線など4線区の廃止はやむを得ない判断でしょう。
また今回は廃止されずに済んだ8線区に関しても、自立させる方向性が見出だせないと早晩廃止されるのは明らかです。バス転換なども含め、総合的かつ建設的に地域の公共交通を検討していく必要があるのは言うまでもないことです。
今までのように他者に押し付けるのではなく、自立できる方法を考えないと先細りしてしまいます。さぁ妙案が出てきますかね?
PS.画像の銚子電鉄を参考にしてみるのもひとつの方法だと思いますが・・・。
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