昨年と今年の2年間、ファイターズに在籍したスレッジがベイスターズに移籍することになった。
ベイスターズでは、左の主砲としての活躍が期待される。
セ・リーグのチームに移籍するので、DH(指名打者)はなく、出場試合は守備もしなくてはならない。
正直なところ、彼の守備はプロとしてギリギリのレベル(だから日本に来るのだ!)なので、ある程度バッティングでカバーしなくては厳しい局面になってくることも予想される。
その意味で、生え抜きの主砲・村田と同じタイプ。
そして、スレッジは基本的にプルヒッター(引っ張り専門)で、中距離打者。
ホームランより打率が求められるタイプだが、札幌ドームよりかなり狭い横浜スタジアムが本拠地のチームに移ったのだから、年間30本以上のホームランが期待されるはず。
個人的には、球に逆らわずに素直に打てば、3割・30本・100打点も可能だとみる。
しかし、スレッジって何が何でも引っ張りたいバッターで、左肩を上げて(=引っ張って)打つ癖があり、スイングもアッパー傾向が強い。
そして、無駄に引っ掛けたり、ゲッツーを食らったりしてチャンスを潰す傾向が度々見られた。
写真の打席でも、左中間に打ち返しているが、左肩が若干上がっていることがわかる。この打席は、かなりマシな方です。
この打席では引っ張ろうとしたが、結果的に左中間に飛んで行ったというのが実情だろう。
その点、左右の肩がほぼ平行にスイングした時のバッティングはとてもよく、スムーズに打てている。
この技術的な改善ができるかどうかで、日本で長年活躍できるか否かが判断できるのではないだろうか?
決して悪いバッターだとは思わないが、意識の問題がとても気になるので、ベイスターズでどのように変わっていくか興味深いところだ。
ベイスターズでは、左の主砲としての活躍が期待される。
セ・リーグのチームに移籍するので、DH(指名打者)はなく、出場試合は守備もしなくてはならない。
正直なところ、彼の守備はプロとしてギリギリのレベル(だから日本に来るのだ!)なので、ある程度バッティングでカバーしなくては厳しい局面になってくることも予想される。
その意味で、生え抜きの主砲・村田と同じタイプ。
そして、スレッジは基本的にプルヒッター(引っ張り専門)で、中距離打者。
ホームランより打率が求められるタイプだが、札幌ドームよりかなり狭い横浜スタジアムが本拠地のチームに移ったのだから、年間30本以上のホームランが期待されるはず。
個人的には、球に逆らわずに素直に打てば、3割・30本・100打点も可能だとみる。
しかし、スレッジって何が何でも引っ張りたいバッターで、左肩を上げて(=引っ張って)打つ癖があり、スイングもアッパー傾向が強い。
そして、無駄に引っ掛けたり、ゲッツーを食らったりしてチャンスを潰す傾向が度々見られた。
写真の打席でも、左中間に打ち返しているが、左肩が若干上がっていることがわかる。この打席は、かなりマシな方です。
この打席では引っ張ろうとしたが、結果的に左中間に飛んで行ったというのが実情だろう。
その点、左右の肩がほぼ平行にスイングした時のバッティングはとてもよく、スムーズに打てている。
この技術的な改善ができるかどうかで、日本で長年活躍できるか否かが判断できるのではないだろうか?
決して悪いバッターだとは思わないが、意識の問題がとても気になるので、ベイスターズでどのように変わっていくか興味深いところだ。