虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

スレッジ

2009-12-20 06:21:40 | スポーツ
昨年と今年の2年間、ファイターズに在籍したスレッジがベイスターズに移籍することになった。
ベイスターズでは、左の主砲としての活躍が期待される。

セ・リーグのチームに移籍するので、DH(指名打者)はなく、出場試合は守備もしなくてはならない。
正直なところ、彼の守備はプロとしてギリギリのレベル(だから日本に来るのだ!)なので、ある程度バッティングでカバーしなくては厳しい局面になってくることも予想される。
その意味で、生え抜きの主砲・村田と同じタイプ。

そして、スレッジは基本的にプルヒッター(引っ張り専門)で、中距離打者。
ホームランより打率が求められるタイプだが、札幌ドームよりかなり狭い横浜スタジアムが本拠地のチームに移ったのだから、年間30本以上のホームランが期待されるはず。

個人的には、球に逆らわずに素直に打てば、3割・30本・100打点も可能だとみる。
しかし、スレッジって何が何でも引っ張りたいバッターで、左肩を上げて(=引っ張って)打つ癖があり、スイングもアッパー傾向が強い。
そして、無駄に引っ掛けたり、ゲッツーを食らったりしてチャンスを潰す傾向が度々見られた。
写真の打席でも、左中間に打ち返しているが、左肩が若干上がっていることがわかる。この打席は、かなりマシな方です。
この打席では引っ張ろうとしたが、結果的に左中間に飛んで行ったというのが実情だろう。

その点、左右の肩がほぼ平行にスイングした時のバッティングはとてもよく、スムーズに打てている。

この技術的な改善ができるかどうかで、日本で長年活躍できるか否かが判断できるのではないだろうか?
決して悪いバッターだとは思わないが、意識の問題がとても気になるので、ベイスターズでどのように変わっていくか興味深いところだ。

傲慢

2009-12-19 04:38:47 | 社会
民主党・小沢幹事長の振る舞いが傲慢だといわれ、度々非難の的になる。
実際、傲慢だと思われる。

しかし、このように世の中が閉塞している状況下では、傲慢に物事を進めていくことも必要じゃないだろうか?
鳩山首相のように、どちらにもいい顔していると、最終的には身動きできなくなるのではないだろうか?
正直、彼の振る舞いはイライラさせられるし、先々が心配になってくる。

傲慢の良い部分を生かせば、何らかの形で世の中の役に立つのではないか?
また、生かしていかなくては勿体ない。

社会にはいろんな人がいて、はじめて形成できるものだ。
それぞれの個性を生かし、尊重しながら、より有益で実り多い社会を作っていかねばならないと思うのである。

人間と大麻

2009-12-18 05:11:40 | 社会
先日のニュースで、大阪の高校生が教室で大麻の売買をして逮捕されたって報道されてましたね。

いやぁスゴイ時代になりました。
我々が高校生の頃(約25年前)には考えられなかったですわ。

それだけ大麻が一般的に流通してるんでしょうね。
気付かないだけで、身の回りで普通に出回っているのかもしれません。

また田舎で暮らしている(いた)方にとっては、自生している大麻を思い浮かべる方もいるかと思います。
事実、自生している大麻が全国各地にありますし、それが地名になっている場所もあります。
ということは、昔から人間にとって、身近な存在だったのかもしれないですね。

しかし、犯罪になる身近さはいかんですぞ!

You are what you eat.

2009-12-17 06:41:41 | 健康
You are what you eat.
直訳すると「あなたの食べたものはあなた自身です」という意味になります。

食べ物に例えると「ジャンクフードばかり食べていては、不健康になってしまう」し、「バランス良く食べていれば、元気になれる」ことを意味します。
すなわち「今まで積み重ねた経験そのものが、その人自身をつくる」ということになります。

これは食べ物だけじゃなく、何事にも共通したことだと思います。
人間生きていくには、まず「食」が大事です。
もっと「食」を大事にしていきましょう!
自身に対する戒めも含めたメッセージです。

ドロップキック

2009-12-16 06:51:57 | スポーツ
ドロップキックは、プロレス技の最も基本的な技の一つで、正式にはフライング・ドロップキックといいます。
この技は、跳び方や相手の間合いなどに応じて豊富なバリエーションが存在し、逮捕術の一つとして用いられることもあるという。

例えば、包丁を手に人質を取っている犯人に対し、ドロップキックを放つことが稀にあるという。
この場合、ドロップキックで刃物を持つ手を蹴り上げます。もし、その蹴りに対し反撃を受けても、リーチが足らず致命傷を避けることが出来るといいます。
ただし、これは充分な訓練を積んだ者に限るので、何も心得に無いものがするにはリスクになる場合が多いことをご承知いただきたい。

またドロップキックに限らず、いくつかのプロレス技は護身術などに用いられる場合があります。
ただ、いずれも基本的な体力があってのこと。普段から適度な運動やトレーニングをしていることが求められます。

音速の貴公子が1位

2009-12-14 07:08:55 | スポーツ
12日の日刊スポーツにこのような記事が載っていた。

~偉大なF1ドライバー1位はセナ~
F1で最も偉大なドライバー」にマクラーレンで3度の年間総合王者を獲得したアイルトン・セナ(ブラジル=故人)が選出された。英誌オートスポーツがF1ドライバー経験者217人の投票で選んだ。94年5月1日のサンマリノGPで事故死するまで41勝を挙げた。2位はフェラーリで史上最多の7度の年間王者のミハエル・シューマッハー(40=ドイツ)。3位は50年代に年間王者5度のフアン・マヌエル・ファンジオ(アルゼンチン=故人)だった。現役ではフェラーリのフェルナンド・アロンソ(28=スペイン)の9位が最高だった。<了>

やっぱり「音速の貴公子」が1位だったかぁ。
彼がいた頃は歴史に名を残すドライバーがずらりと並んだ黄金時代だったが、その中でもナチュラルなスピードが際立っていた。
彼が亡くなって15年半、来季彼の甥(姉の子:ブルーノ)がデビューします。
161戦、41勝、65PP、3度の世界王者
※PP=予選1位

また2位は「皇帝」でしたね。
通算91勝、7度の世界王者は不滅の大記録です。
その「皇帝」が来季復帰しそうです。
正直、復帰する意味はほとんどないと思いますが、想いが断ち切れないのでしょうか?
249戦、91勝、69PP、7度の世界王者

そして、3位は伝説の存在であり「アルゼンチンの英雄」と称された男でした。
この時代は技術よりも勇気が問われましたが、その中で5度の世界王者は今でも色褪せない輝かしい記録です。
51戦、24勝、29PP、5度の世界王者

彼らに続く存在として(個人的に)挙げたいのは、クラーク、スチュワート、ラウダ、プロスト、ピケですねぇ。現役では絶対にアロンソでしょう。

写真:音速の貴公子「セナ」

鉄道の旅

2009-12-13 03:08:07 | 旅行
「ゆっくり、鉄道の旅がしたいなぁ」って思っている今日この頃であります。
年に数回ですが、このような虫唾が全身を駆け巡ります。

ここ数年、鉄道の世界に目覚めた新参者ですが、とても興味深いものがあります。とりわけ、各駅停車(鈍行)で時間をかけて長閑に旅をするのは、この上なき贅沢ではないでしょうか?
時刻表を見ながら乗り継ぎを調べたり、その土地のもの(人、文化、食事)に親しんだり、開拓の労苦を鉄路を通じて感じたり…なんとも赴き深いものです。
しかし、道内路線の「疎」は尋常ではなく、かなり不便なのも現実です。でも、それが独特の味わいを醸すのかもしれません。

ちょうど年に3回発売される「青春18きっぷ」の時期になってきました。また、どこかに行こうかなぁ。

レッドスター

2009-12-12 06:23:21 | スポーツ
プロ野球・阪神タイガースの赤星外野手が、先日引退を発表した。

首の状況はかなり厳しいと聞いていたが、あそこまで悪かったとは…。
本人も「悔いが残る」とコメントしていたが、つらい決断だっただろう。

あの小さな身体でプロ野球を代表するスピードスターにまで駆け上がった努力と全身を駆使したハッスルプレイは、後輩たちに受け継がれていくに違いない。
また続かなくてはいけない!

まずはプロ生活9年間、お疲れ様でした。
まだ33歳。これからの人生はとても長いのだから、しっかり身体を治して、第2の人生を歩んでいって欲しい!

ps、まさか古巣のJR東日本に戻ったりしないでしょうね?

ハイブリッドスポーツ

2009-12-11 00:02:01 | 乗り物
来年2月発売がウワサされていたホンダ・CR-Z(シーアールズィー)の詳細が見えてきました。
このクルマは、ハイブリッドカーでありながら、クルマを操る面白さを追求したハイブリッドスポーツで、注目の1台です。

・排気量は1500ccで、エンジン単体で114ps+モーター14psと2000cc車並のパワーを実現。
・変速機はCVTと6MT
・グレード&価格は、上級モデルαが250万円、廉価モデルβが220万円と予想より安価な設定に。
・燃費は、10・15モード燃費がCVTで25.0km/L、6MTが22.5km/L
・全モデル平成22年度燃費基準+25%を達成。
・寸法は全長4080mm、全幅1740mm、全高1395mm、ホイールベース2435mm。
・全幅の関係で3ナンバーに。
・タイヤサイズは標準が195/55R16、オプションで215/45R17。
・エコ、ノーマル、スポーツの3モード切り替えが可能。
・ハイブリッド車なので、全車エコカー免税。
・フロントのエンブレムはグリルからボンネットに。
・オプションの選択肢は豊富。
・コンセプトモデル同様に3Dメーターを採用することが決定。
・ボディカラーは白、青、赤、橙、灰、銀、黒の7色。

おそらくホンダディーラーには、関連の資料が届いているはずです。
気になる方はディーラーの方に聞いてみましょう!

写真:東京モーターショーでのCR-Zコンセプト(プロトタイプ)

地デジへの経緯②

2009-12-10 07:11:00 | メディア
昨日の続き。

インターネットは21世紀の社会に根付き、我々の生活をより便利なものに変えていくだろう。
従来のテレビは、テレビ局が情報を持ち、受身の視聴者に送るだけだったが、インターネットでは、誰もが対等で双方向の会話を行うことができる。そして、インフラとそこを通る情報が分離できる。
ネットワークは中心とした単なるパイプだが、どんなデータでもパケットにすれば送れてしまうため、自由なコミュニケーションができる。
そして、無線LANと基地局をつなぐだけで可能になる無線インターネットの登場で、帯域のあいているところ、つまりブロードバンドをパケット通信で自由に使う事ができ、桁違いの通信速度が実現できる。

ただ、現状において多くのテレビ局は、インターネット放送を拒んでいる。
これを行うにはデータを一度パケットに加工しなければならないが、内容が加工される可能性も孕んでいるし、違法にコピーされるかもしれない。さらに、県域放送の原則が崩れる可能性があると懸念していると言われている。

しかし、本音はインターネット放送によって、伝送が通信ネットワークで行われるようになると、電波の免許で守られている独占状態が崩れることになるのを恐れているのだろう。

さらに、インターネット放送は(放送事業者による)本来の放送ではないとされるため、著作権の処理がかなり複雑になる。
ちなみに映画の場合、1本につき約100人の権利者がいると言われる。
テレビのように一括で契約できないとなると、大変な面倒になることが予想される。

これまで、通信・放送・コンピュータなどに分かれていた業界の垣根がインターネットによってなくなり、インフラとコンテンツを垂直に統合する放送局という業態もあと5年くらいで消滅したり、大きく変化していることが予想される。
この変化は放送業界の既得権を侵すようにも見えるが、制作能力のある放送局にとってはチャンスでもある。
今、ブロードバンドが直面している最大の問題は、その大きな帯域を使って流すコンテンツがないこと。そして、テレビ局がインターネットを使えば、インフラに投資しなくても全世界に配信する事ができるのだ。そうすれば、地デジ施行後のテレビのあり方そのものが、根本から見直されているだろう。

ただ、2011年7月の地デジ移行が、幾分先延ばしされるように思えてならないのだが。