虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

底力

2011-11-18 09:49:09 | スポーツ
今年の日本シリーズを見ていて、セ・リーグ覇者であるドラゴンズの貧打が目立つ。
とくに替わりにいない存在である井端と谷繁が大ブレーキなのは厳しい。

この状況に引きずられているのか、対戦相手のホークスも本来の戦い方が出来ていないように見える。
本来のホークスなら、もっとラクに試合を進められているはず。
どこかドラゴンズのペースで試合をしているような感じだ。

ドラゴンズに話を戻すと、今季は歴史的な貧打(チーム打率が2割3分少々)でセ・リーグ2連覇を果たした。
ホントに点が取れない打線(チーム打率12球団最低)なのに、最終的に勝ち上がってきたのは素直にスゴい。

勝負どころでの粘り強さがモノを言っているに違いない。また1年間を戦い抜くスタミナ。
その基となる質・量ともに豊富といわれる練習の賜物なのだろう。
それが落合監督が率いた8年間で築き上げられた財産といえる。

でなければ、チーム打率が2割3分そこそこでリーグ制覇、それも2年連続は出来ないですよ。
打線と異なり投手力はバランスが良くて、個々がハイレベル。
そして、チーム防御率は2.5弱でリーグ1位(12球団2位)。
文句のつけようが無いくらいに素晴らしい。
しかし、主力選手の高齢化もあって、鉄壁といわれた守備も数年前に比べ、やや見劣りがしてきたのも事実。
来年からチームを率いる高木監督の手腕に注目だが…

敵地の福岡で(まさかの)2連勝で、勇んで本拠地(名古屋)へ戻ってきたが、これまた(まさかの)3連敗で王手を掛けられてしまった。
ある意味、落合監督は今年のホークス相手には最初から7試合戦うつもりでいただろうから、そんなに落胆も悲観もしてないだろうが。

とにかく、ここからが落合ドラゴンズの見せ所と見ている。
恐らく、ただでは転ばないはずだ。
そのくらいの底力と主力選手の経験が生かされるに違いない。
明日の第6戦で、どんな底力を見せつけてくれるのか今から興味深い。

ps、戦前の予想は、4勝2敗でホークスの日本一でした。

昭和プロレス

2011-11-17 13:05:30 | スポーツ
今から30年前、プロレスがお茶の間を賑わせていた。
少なくても、当時小学生~中学生だった私や周囲の友達は概ね、その独特な魅力の虜になっていました。

今では考えられないが、ゴールデンタイムにテレビ中継があり、トップレスラーは芸能人並みに有名な存在でありました。

またそのころ、プロレスに熱中していた人たち(ファン)も、今では40~50歳代のオッサンになっていますが、今でも「昭和プロレス」の話題になると延々と話題が尽きずに盛り上がるものです。

そのプロレス黄金時代の後半に人気を博した、新日本で言う闘魂三銃士(武藤、蝶野、橋本)や全日本の四天王(三沢、川田、田上、小橋)の世代も、いまや40代半ばから50歳に近くなって、すでにこの世を去った者もいる。
その上の鶴田、藤波、長州、天龍の世代が還暦付近で、こちらも早くにこの世に別れを告げた者もいる。
もちろん、その先にはBI(馬場・猪木)が存在し、圧倒的な存在感を見せつけていた。

今のレスラーで、彼らほどの知名度と印象を残す者がどれだけいるだろうか?
平成になってから、一般的にも知名度がある選手といえば元柔道五輪代表の小川直也をはじめ、数えるほどしかいない。

現在のプロレス界の第一線で活躍する棚橋や中邑と言われても、プロレスファン以外は「ピン」とこないのではないか?
そりゃテレビ中継も無くなり、注目度が下がったのもあります。
でも70~80年代のような「ワクワクドキドキ感」が欠けるように思いますねぇ。

時代などの背景(原因)があるとは思いますが、あの何ともいえない勢いやストーリー性、そして適度な緩さが庶民の気持ちを鷲づかみにしていたのでしょう。

あぁ「昭和プロレス」が懐かしい。

ゴタゴタから

2011-11-16 09:24:24 | スポーツ
日本シリーズ前日に世間を賑わせた巨人のゴタゴタ。

あれから数日が経ち、少し考えてみた。
あれは球団代表兼GMである清武氏が仕掛けた、巨人内部の問題なのか?
これは野球という公の文化に関する問題だと思えてならない。

清武氏の会見は「?」の付くものだったが、彼の主張そのものは的外れではないように思える。
プロ野球そのものに「愛」はない渡邊会長(通称ナベツネ)。
彼は球界の共存共栄でなく、自球団の強化や繁栄のみを考え、制度を(都合よく)改めるべく企んでいるように見える。
事実、そんな感じであろう。

こういう人物に日本のプロ野球界が支配されていいのかというのは、以前から言われてきたが、結局手付かずのまま現在に至っている。
このことを機に、プロ野球界のあるべき姿を模索し、未来へ向けて進んでいくために、最終判断を下さなくてはならない局面に来ていると感じている。

また「球界の盟主」といわれた巨人の内紛が、このような形で露見してしまうとは、巨人もだいぶ落ちぶれたようにも思います。

ps、しかし、このようなゴタゴタの時には、江川氏の名前が出てきますね。

緩み、弛み・・・

2011-11-15 09:18:18 | 乗り物
またJR北海道がやらかしました。

「車掌が乗務中に読書」
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E3E6E2E1EA8DE3E6E3E3E0E2E3E39191E3E2E2E2;at=ALL(日本経済新聞の記事より)

今年はいろんな不祥事が続いて、ついには社長が入水自殺してしまい、混乱の最中、またもこんなことが…。
かつてはこのようなことって、田舎では日常茶飯事だったようですが(それだけ社会が緩かった)今日の社会では許されることではない。
とくにお客さんを運ぶ交通事業者としては全く話にならない。
モラルは無いに等しいんだろうなぁ。

時代や社会背景に即した対応をしているはずなのに、続々と不祥事が出てくるJR北海道。
心身ともに緊張感がなく、弛んでいるとしかいえない。
他に競合する事業者もない土地柄ゆえ、ついつい甘さが出てしまうのか?

まだまだこのようなことは続くだろう。
鉄道好きだが、当分の間、JR北海道の車両には乗らないでおこうと思う。

覚悟を決める

2011-11-14 08:27:07 | ビジネス
夢を叶える人と、そうでない人の違いは何でしょう?
要素は一つではなく、たくさんあるはずです。
個人的には「覚悟」を決めているかどうかじゃないかと考えます。
そして、その「覚悟」を決める背景には「信念」や「想い」、そして「熱意」がないとダメだと感じています。
何かを始めても、すぐにやめてしまう人は「覚悟」がないんだと思います。
そのような場合は「想い」が足りないか、心の備え=「覚悟」を決めていないからだと思います。
何かを実現しよう(=夢を叶える)と心に決めたのなら、少なくても3年、できれば5年やってみて、続けるべきかを判断するべきでしょう。

神経衰弱

2011-11-13 09:28:53 | ビジネス
昨日は午前中から北大へ行っていました。
まずは某先生と打ち合わせ。
昼はドサクサついでに博物館を見学して見聞を広め、午後から2時間ばかりシンポジウムを見てきました。
なかなかいい勉強になりました。
そして、夕方からは私が理事として関わるNPO法人(北海道スポーツコンシェルジュ)の役員会に参加。
いつも通り、5時間以上の長丁場。
毎回会場に使っている喫茶店では、我々の軍団はまもなくブラックリスト入りするであろうことは想像に難くない。
そこでのキーワードを羅列すると「サドンデス」「腸炎ビブリオ」「SPH」「オシキリP」「餅つき」「ミル」「スポハラ」「インド式」「マレーシア流」「アララギ派」「すごろく」など。
何となくイメージがつくものから、全く意味不明なものまで、淀みなくエンドレスに話題が流れて行きます。
まるで神経衰弱のような打ち合わせ(役員会&企画会議)です。
いつもは物足りない想いで帰るM氏も、昨日は疲れたようです。
しかし、これが巧みにつながっていくのです。
乞うご期待!

今日は何の日

2011-11-11 10:19:19 | 文化
本日、2011年11月11日は、末尾に「1」が6つも並ぶ、とても縁起がよさそうな日です。
また今日はたくさんの「○○の日」らしいです。

「鮭の日」
「電池の日」
「もやしの日」など。

これらの理由を調べてみたりするのも、ちょっとした薀蓄ネタになりそうで面白そうですね。

ちなみに「鮭の日」は、鮭の「圭」の字を分解すると「十・一・十・一」になることから決まったとか。
なんともいい加減な感じです。

昔の名前で~

2011-11-10 08:50:45 | 乗り物
三菱「ミラージュ」が復活するらしい。
最近はこのように昔の名前で復活する話題が自動車業界では、時々見られるようになった。
ホンダも軽自動車の「N360」を現代風に復活させるらしいし。
やはり、自動車を愛好し、購入する人の高齢化がチラホラ見え隠れする。
まぁ社会情勢からして、やむを得ないのかもしれないが…。

でも、こういうやり方って難しいだろうなぁ。
昔のイメージもあるし、だからといって、そのイメージを捨て去る訳にはいかない。
名前が先か?モノが先か?
そして、プラスアルファの要素が必要か否か?

判断は極めて難しくなるはず。
さぁどのようにして世に登場するのか。
ちょっと楽しみ。

3題

2011-11-09 09:48:20 | 社会
最近の果物は全般に甘い。
昔の果物は酸味があったり苦味があったよなぁ。
本来の味からかけ離れてる気がするのだが。
これはいいことなのか?

エコカーに乗ることはいいことだけど、エコドライブはもっと大事。
結局、人間の行動次第ってこと。
できるところからやればいいのだ!

いい加減のススメ。
今の時代は、良い意味で適当でないとやってられない(と思う)
じゃないと病気になっちゃうよ!

声のデカい人

2011-11-08 09:27:40 | ビジネス
自慢にはならないが、私は声がデカい。
ひそひそ話が出来ない性質だ。
デカいといえば、顔もそうだし、態度も然り。
そして、ある人から聞いた話だが「情報の早い人や、頭が良い人や、情報が正確な人よりも『声のデカい人』の方が物事を決断し、前進させ、成功に導く確率が高い」という。
ホントかウソか分からないけど、まぁ何となく分かるような…。
要は自己主張が強ければ、物事を押し通すことが出来、結果的に成功をもたらすってことなんだろうか?
幾分、短絡的な気もするけど、一理ありそうだ。