虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

ある研究結果より

2018-11-18 08:39:15 | 健康

日テレNEWS24より。

「お風呂に入る回数が多い人ほど、介護を受けるリスクが減る」という研究結果を、千葉大学などの研究グループが発表した。忙しいときはシャワーで済ませるという人も少なくないが、湯船につかることにどんな効果があるのだろうか。

■入浴で要介護リスク減…驚きの研究結果が

冬が近づくと恋しくなるお風呂。都内の銭湯では、湯けむりの中、のんびり体をあたためる人たちがいた。

男性客「ゆっくりできるしね。何も考えず」「日本の風習だから。いいことだよね、風呂に行くってことは」

そのお風呂によくつかる人ほど介護を受けるリスクが減るという研究が発表された。

千葉大学・国立長寿医療研究センター 近藤克則さん「3割くらい健康長寿につながりやすい。そんな結果が出ました」

なぜお風呂に入ると要介護リスクが減るというのだろうか。

湯船につかるのは週何回か、番組で40人に聞いたところ、毎日湯船につかる人が半数を超える中、全く入らないという人もいた。入浴の頻度によって要介護リスクに差が出た今回の研究。全国65歳以上の高齢者約1万4000人を3年間、追跡調査すると、週2回以下の人と比べて週7回以上入浴する人は要介護認定を受けるリスクが約3割減少したという。

入浴と要介護リスクの関係について、研究グループの1人である千葉大学・近藤教授は…。

千葉大学・国立長寿医療研究センター 近藤克則さん「血の巡りがよくなったりリラックスしたり、いろんなことがうつの予防になったり、それらが認知機能の低下を防いだり、要介護状態になる確率を下げているのだと思います」

一方で、入浴方法については…。

千葉大学・国立長寿医療研究センター 近藤克則さん「入浴することに伴う危険な面も一部ありますので、十分気をつけながらお風呂を楽しむのが大事」

街の人はどうお風呂につかっているのだろうか?

30代女性「(湯の温度は)39℃か40℃です。あんまり熱いと子どもが嫌がるので」

10代の女の子「(Q.何分くらい入浴しますか?)1分!(Q.なぜすぐに出たくなる?)早くテレビ見たいから」

生活スタイルなどによって人それぞれのようだ。

■冬はヒートショックにも注意!入浴のポイントは?

入浴で気をつけるポイントはあるのだろうか? 温泉入浴指導員の資格も持つバスクリン広報・石川泰弘さんに聞いた。

バスクリン広報・石川泰弘さん「これから寒くなってくると、起きてくるのがヒートショック」

脱衣所と浴室の温度差で血圧が変動し、脳卒中などの危険もあるヒートショック。寒い時期は特に、服を脱ぐ前にふたを開け、湯気などで浴室をあたためることが大切だという。そして、好みも分かれるお湯の温度と時間は?

バスクリン・石川泰弘さん「目安を40℃で、入ったときに心地よい温度がすごく大切」

適度に血液が循環され、リラックスできるという40℃前後のお湯で10分ほどつかるのがポイント。実験では、熱めのお湯に短時間つかるよりも、ぬるめでゆっくりつかった方が入浴後、長い時間、保温状態が維持されているのがわかる。

どうしても湯船につかるのが難しいときは、心臓に近い手を42℃のお湯で10分ほどあたためると効果的。その日の体調でお湯がぬるいと感じたら、温度を微調整することも大切だという。<了>

日に日に寒くなるこの季節。入浴することで身体を温めるだけではなく、健康増進にもつながります。正しい入浴で健やかな冬を過ごしましょう!


コーヒー

2018-11-17 13:57:00 | グルメ

自宅に居ても、出先でも毎日クチにするもの、それがコーヒーである。

90%はストレート(ブラック)で、その香りと風味を味わう。

出先の場合、缶コーヒーになる場合もあるが、ほとんどがブラック。

良く毎日飲んでいて飽きないものだと感心します。20代まではそんなに好きではなかったんですけど…。

世界中で愛飲され、いろんなタイプのコーヒーが存在します。

まだ出会っていないものもたくさんあるでしょう。

いつ、どのようなときであっても、コーヒータイムは穏やかな気持ちで過ごしたいものです。

これから淹れたてのコーヒーを楽しみます。


重大時案

2018-11-16 06:36:46 | 乗り物

北海道新聞より。

札幌市厚別区のJR千歳線新札幌駅構内で線路脇の列車用信号機が支柱の根元から倒れ、線路をふさいだ重大インシデントについて、国土交通省運輸安全委員会は14日、現地調査の内容を同省鉄道局に情報提供した。現地調査では支柱を土台に取り付ける金属部品「アンカー」が土台の中で固定されていなかったことが判明。JR北海道は同日、会見を開き「施工ミスの可能性は排除していない」とし、部品の取り付けが不十分だった可能性を明らかにした。

JR北海道によると、信号機は旧国鉄時代の1980年10月に設置された。信号機の支柱の台座は通常、コンクリート製の土台に金属部品で固定されている。固定する部品はボルトのほか、筒状で片側に切れ込みがあるアンカーと、アンカーの切れ込みを広げるためのくさびとなる部品「コーン」がある。

台座の固定方法は、土台に穴を開けてコーンを入れ、次に切れ込みを下に向けたアンカーを挿入。上からハンマーでたたくとコーンがアンカーに刺さり、切れ込みが広がって土台の穴の側面に食い込む。さらに上からボルトを挿入して締める手順となっている。

運輸安全委が10日に行った現地調査の結果、倒れた支柱の台座にボルト8本がアンカーを付けたままの状態で見つかった。アンカーの切れ込みは広がっておらず、土台の穴にはコーンが残っていた。

JR北海道によると、コーンがアンカーに刺さっていない場合、切れ込みが広がらず設計通りの強度が得られない恐れがある。会見で同社の島田修社長は「一歩間違えれば重大事故につながるトラブル。深くおわびする」と陳謝。土田徳造電気部長は「施工不良の可能性も含めて調査する」と述べた。<了>

施工不良なら、よく今まで何事もなかったものだ。今回問題が発生したが、乗客に怪我人が出たりしなかったから、不幸中の幸いといえるのではないか。

今回の場所は北海道で頻繁に列車が走る区間であり、JR北海道としても最も重要な線区である。それだけにショックもあるに違いない。また何かが起きるかもしれない。

同様な時案が発生しないために、日常の検査方法に不備はなかったのか?も含め、しっかり調査すべきである。

近年のJR北海道に対しては懐疑的にならざるを得ない。原因究明をしっかりやって、再発防止に努めてほしいものだ。


わかりたくないのか?

2018-11-15 08:16:33 | スポーツ

日刊スポーツより。

フリーエージェント(FA)宣言選手が14日、公示された。

有資格者91選手のうち、国内FA権を行使したのは広島丸佳浩外野手(29)、西武浅村栄斗内野手(28)、オリックス西勇輝投手(28)の3人。海外FA権を行使したのは西武炭谷銀仁朗捕手(31)西武中村剛也内野手(35)の2選手。

中村は西武残留を発表している。交渉は15日に解禁となるが、巨人原辰徳監督(60)は丸、炭谷の両選手に熱いラブコールを送った。丸には5年総額30億円以上、炭谷には3年総額約6億円とみられる条件を用意。直接出馬にも意欲を見せ、V奪回のキーマンを口説き落とす。<了>

資金力を背景に有力選手を次々と獲得するうち、巨人はダメだね。チーム作りの根幹がわかってないのか?それともわかりたくないのか?

高橋前監督時代の若手への切り替え(世代交代)が上手く行かなかったから、また方向転換(かつてのやり方に回帰)し、他チームの有力選手を獲得して、チームに刺激を与えようとしたのか?

セ・リーグの他チームは「あんなチームに勝たせてはならぬ」と刃向かってくるに違いない。中には阪神みたいに同じような方向に向かい、迷路に入ってしまったところもあるけど。

巨人ファンでもないから、どうでもいいけど、巨人の低迷の理由は長期的な視野に立てないことが大きいのは明らか。だから、我慢強く生え抜きを育てられず、余所へ移籍して開花する選手も見受けられる。

ケーススタディとしてはいい参考になりますね。

 


無理なのでは?

2018-11-14 07:55:09 | スポーツ

スポーツ報知より。

横綱・稀勢の里=田子ノ浦=が、九州場所4日目に出場することが師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)への取材で14日、分かった。田子ノ浦親方が、福岡・大野城市内の田子ノ浦部屋宿舎で報道陣に応じ「(稀勢の里は)出ます。昨日話をしました。本人が頑張ると言うので、背中を押すしかない」とした。

完全復活を期した九州場所で初日から3連敗。横綱としては自身初で、2日目からは東前頭筆頭・妙義龍=境川=、西前頭筆頭・北勝富士=八角=らに2日続けて金星を配給していた。

横綱昇進以降、初日に敗れた4場所全てで休場に追い込まれている。さらに初日からの連敗に途中休場を危惧する声もあったが、4日目からも一人横綱として土俵に立つ。

本場所が15日制になった1949年以降、初日から出場して3連敗した横綱は過去6例で、4日目からも土俵に上がったのは88年秋の大乃国(現芝田山親方)だけ。大乃国は4日目に勝っており、不戦敗をのぞき4連敗した横綱はいない。さらに平成以降で皆勤したのはゼロと、いまだかつて無い戦いに挑む事となる。<了>

場所前は好調が伝えられていたのに、よもやの3連敗。白鵬と鶴竜が休場し、横綱は一人になったため、重責を感じたのか?今の彼はまず自分のことを全うするのが先決である。

この横綱はあまりにも脆いというか、弱いとしか良いようがない。個人的には引退するのが最善だと思える。3連敗を跳ね返す気力も体力もないようにしか見えない。

厳しいようだが、勝負の世界だし、横綱という地位は甘く優しい場所じゃない。彼には何かと甘くしている相撲協会も、今回ばかりは印籠を渡すくらいに毅然としてもらいたいね。


暖かい11月

2018-11-13 07:12:08 | 社会

11月中旬なのに、寒くない気がするのだが・・・。

この前の土日、日中は汗ばむほどで、とても11月中旬の気温じゃなかった。

暮らす分には寒いよりは過ごしやすいから助かるけど、季節感が薄くなるのは否めない。

また北海道では11月上旬に降雪の記録がなく、これは132年ぶりの記録だと言う。

気候や季節が狂っているんだろうなぁ。

急に寒くなり、雪が降ったりするのだろうか?前触れがないと大変だから、徐々に変化してほしいね。


上下→前後

2018-11-12 09:20:12 | 社会

会社などでの上役との順列を「上下関係」と言いますが、実は「前後関係」ではないかと思うのですが。皆さん、いかがですか?

「上下関係」だから、最近流行り(?)のハラスメントが生じるのではなかろうか?

だったら位置関係を変えて「前後関係」にしたなら、そこまでのことにはならないんじゃないかと。

管理職(リーダー)は組織の上に居るのではなく、前に居ると思っています。組織のピラミッドは縦ではなく横(平面上)に展開しているんじゃないかと。だから立場の違いこそあれど、各人は基本平等であり、個々の存在や考えは尊重すべきじゃないのかなぁって。

だから何かが生じたときに、矢面に立つのは最前線にいる者こそが役職者(リーダー)本来の姿なのだろうと思うのです。

これは社会情勢が変化したことも影響している側面があるのは否めませんが、視点を少し変えるだけで組織の循環が円滑になるのではと思っています。

でも私の経験上、上司といわれていた偉い方々は、肝心の時に逃げ腰だったりし、幻滅することも多かったですね。良い時の手柄だけ持って行き、反面生じた問題やその責任は部下(メンバー)のせいという姿勢。なので、彼らのことを尊敬することはありませんでした。若いころは私も尖っていましたから忌み嫌っていたほどでした。40代後半になった今でも、その姿勢(行動・言動)を反面教師にしている節があります。

中には、男気のある(勇敢な)役職者もいましたが、かなり少数だったですね。組織に属してサラリーマン(勤め人)を続けるってそういうことなのかと確信&幻滅したため、勤め人生活に別れを告げて、自らの理想を求め、歩みをはじめ早12年。

実績的にはかなり低く飛行中ではありますが、その反面教師の部分はしっかり心に刻んで、日々を前進している自負はあります。

あまり(自分にとって)理想的な組織に所属できなかったから、余計にそう思うのかもしれませんけど…。


ゆる部活

2018-11-10 07:54:55 | スポーツ

ゆる部活。ご存知ですか?

東京新聞の今年3月の記事より。

競技優先ではなく、楽しく運動に親しむことができるような部活動を取り入れる学校が出始めている。スポーツ庁が今月決定した運動部活動に関するガイドラインにも、いわゆる「ゆる部活」の設置が盛り込まれた。運動が苦手な子どもなど、多様なニーズに応えるのが狙いだ。

「小さな板をキックで割るイメージで!」。東京都世田谷区立船橋希望中学校の武道場で、「軽運動部」の活動が行われていた。メニューはボクシングを基にしたボクササイズ。アップテンポの曲が流れる中、講師の高橋真弘さんの掛け声に合わせ、部員と練習が休みだったテニス部員ら約二十人が汗を流した。

活動は午後四時から、たった一時間。二年生の三輪一博さんは「運動が苦手な自分にも無理なくできて汗をかけるのが楽しい」と笑顔。同じく二年生の泉綾乃さんは「集中してストレス解消になる。演劇部の活動とか他にやりたいこともできる」と話した。

「ゆる部活」で汗を流す船橋希望中学校軽運動部の生徒ら=東京都世田谷区の区立船橋希望中学校で

写真

軽運動部は昨年四月に発足した。活動は月二、三回で、ボールを使ったトレーニングやダンスなどメニューはさまざま。短時間ということもあり、他の部活との掛け持ちも可能だ。菅野茂男校長は導入の理由について「運動に興味はあっても、強豪部に入るのは躊躇する生徒もいる。気軽に体を動かせる場をつくりたかった」と説明する。

外部講師を積極的に招き、教師の負担軽減も図る。顧問で保健体育教諭の伊藤小百合さんは「子どもたちが放課後こういうふうに過ごしたい、という思いに応えたい。基礎的な体力を付け、その後のスポーツライフの幅を広げてあげたい」という。

ゆる部活の取り組みについて、早大スポーツ科学学術院の中澤篤史准教授(スポーツ社会学)は「子どもたちが自分で時間の使い方をマネジメントできる本来の部活動のあり方ではないか」と評価する。

一方、スポーツ庁の調査では約三割の中学校で入部が強制されるなど自主的、自発的な活動となっていない点について、ガイドラインの踏み込み不足を指摘。「子どもたちのやりたい、という気持ちを上回って学校や教師がやらせているケースが多い実態がある。教育的効果があると信じすぎるのではなく、教員も生徒も忙しい今の教育現場の実情に照らして部活動を再考すべきだ」と話す。

スポーツ庁の有識者会議は昨年5月から、行き過ぎた練習による生徒の心身への悪影響や指導教員の負担などを是正する方策を議論してきた。計8回の会議でガイドラインをまとめ、3月19日に各都道府県教委に通知した。

中学校の部活動については、休養日を平日1日以上、土日1日以上の週2日以上とするほか、活動時間を「平日2時間、休日3時間程度」とする上限も示した。合理的で効率的な練習をするため、各競技団体が練習メニュー例や安全面の注意事項などを作成し、学校現場に広げていくことも求めている。

競技力の向上以外にも、友だちと楽しめる、適度な頻度の活動など、多様なニーズに応じた運動部の設置も提示した。

高校についても「原則として適用」としている。<了>

このような取り組みが全国に広がるといいなぁ。運動・スポーツの部活は今まで競技志向ばかりだったので、単純に汗を流すとか、身体を動かして遊ぶようなスポーツの原点としての取り組みは有効だと思う。

運動は得意じゃないけど、やってみたい子供たちは数多くいるし、生涯学習としてのスポーツを定着させるのは有効に違いない。

先細りしないようにスポーツ庁も気長に育てて欲しいし、民間(指導者やノウハウ)を積極的に活用し、ゆる部活が知れ渡り、気軽に楽しめるものになってほしい。


時間

2018-11-09 07:03:20 | 社会

間もなく11月も中旬に差し掛かる。

ということは今年も50日ほどで終わってしまう。

このままだと、日常の慌ただしさに紛れて、ただ時間が過ぎていく感じがする。それはダメですね。

やるべき(やりたい)ことがあるんだから、具体的な目標(計画)を掲げて、有意義な時間を送らないと・・・。

50日もあれば、いろんなことができる。

少し気合いを入れて、時間を有効に使わないと、2019年の方向性も見いだせなくなるからね。

2019年の元旦には、晴れやかな気持ちで新年を迎えられるように。

さぁ頑張るぞ!

 


知らないこと

2018-11-08 08:32:26 | 社会

知らないことを聞かれたら、どう答えますか?

聞かれた相手によるかもしれません。もしくはどれだけ知らない(ジャンル)かによるかもしれません。

いずれにしても、知らないのに知ってるふりして答えたことがあるのは誰にでも経験があるはずです。

でもこのことは誤った情報を伝える可能性が高まり、それが原因で信頼を失うことも考えられます。

ならば、よく知らない(わからない)から調べてから伝えるとかすればいいのです。最近は身近なところにPCやスマホなどがあり、簡単に検索できます。それゆえに、余計に適当な返答はできません。

知らないことは世の中にたくさんあります。知らないことは恥ずかしいことではありません。それを機に調べて、正しい知識を得れば良いのです。

また世間一緒の答えとは別に、自らの見解や考え方を伝えるのもひとつのやり方ではないでしょうか?これまた人それぞれで、新たな発見があるものです。

知らないって認めることは大事だなぁと感じる今日この頃です。