昨日でプロ野球日本シリーズが終わってしまった。
もう少しもつれるかと思っていたが、第3戦からホークスが4連勝して、一気に決めてしまった。
結果はホークスの4勝1敗1分で完勝だったが、そこまで実力差があったとは思えない。ただちょっとした差が、結果的にこのような差につながったとみている。
敗れたカープはリーグ3連覇しながら、その間1度も日本一になれずに終わった。
昨年はCSファイナルで敗退し、日本シリーズに出られなかったし、16年と今年は似たような展開で、負けてしまった。
カープはセ・リーグで圧勝したが、パ・リーグの上位チームとはペナントレースでの揉まれ方(刺激)が違うため、細かい部分で少しずつ差が出てしまう。
日本シリーズでセ・リーグチームは6年連続の敗退となり、この10年でもセ・リーグチームが日本シリーズに勝ったのは2度だけで、交流戦同様、パ・リーグチームに圧倒されている。
セ・リーグのチームはリーグを挙げて、パ・リーグ対策や強化に乗り出さないと、しばらく勝てないのではないか?
もしかしたら、リーグ存亡の危機に直面することにもなりかねない。2リーグ制がスタートし、間もなく70年。再編も含め、岐路に立っているのをこの日本シリーズで再認識した次第である。