虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

上下→前後

2018-11-12 09:20:12 | 社会

会社などでの上役との順列を「上下関係」と言いますが、実は「前後関係」ではないかと思うのですが。皆さん、いかがですか?

「上下関係」だから、最近流行り(?)のハラスメントが生じるのではなかろうか?

だったら位置関係を変えて「前後関係」にしたなら、そこまでのことにはならないんじゃないかと。

管理職(リーダー)は組織の上に居るのではなく、前に居ると思っています。組織のピラミッドは縦ではなく横(平面上)に展開しているんじゃないかと。だから立場の違いこそあれど、各人は基本平等であり、個々の存在や考えは尊重すべきじゃないのかなぁって。

だから何かが生じたときに、矢面に立つのは最前線にいる者こそが役職者(リーダー)本来の姿なのだろうと思うのです。

これは社会情勢が変化したことも影響している側面があるのは否めませんが、視点を少し変えるだけで組織の循環が円滑になるのではと思っています。

でも私の経験上、上司といわれていた偉い方々は、肝心の時に逃げ腰だったりし、幻滅することも多かったですね。良い時の手柄だけ持って行き、反面生じた問題やその責任は部下(メンバー)のせいという姿勢。なので、彼らのことを尊敬することはありませんでした。若いころは私も尖っていましたから忌み嫌っていたほどでした。40代後半になった今でも、その姿勢(行動・言動)を反面教師にしている節があります。

中には、男気のある(勇敢な)役職者もいましたが、かなり少数だったですね。組織に属してサラリーマン(勤め人)を続けるってそういうことなのかと確信&幻滅したため、勤め人生活に別れを告げて、自らの理想を求め、歩みをはじめ早12年。

実績的にはかなり低く飛行中ではありますが、その反面教師の部分はしっかり心に刻んで、日々を前進している自負はあります。

あまり(自分にとって)理想的な組織に所属できなかったから、余計にそう思うのかもしれませんけど…。