先日、レンタカーでロングドライブする機会があった。
借りたクルマは、ホンダ・フィットハイブリッド(GP5型)
※先代の「FIT3」と言われるモデルの前期型
ちょっとクルマが好きな方なら、リコールを連発したモデルだとイメージするのではないだろうか。
ホンダの人気コンパクトカー、フィットの3代目。
ハイブリッドモデルは、小型軽量・高効率の1モーター・ハイブリッドシステム<i-DCD>が自慢とメーカーも誇っていたが、発売されるとその部分のトラブルが頻発し、前代未聞の7度のリコールという悪評が定着してしまった。
前置きはこれくらいにして、ロングドライブのインプレッションです。
走行距離は約300㎞(市街地2割、遠乗り7割、高速走行1割)
天候は晴れ、気温は24~26度。
走行フィールはハイブリッド+変速機の特性もあり、小気味(歯切れ)のいい感じで、結構好きなタイプです。
このハイブリッドはあくまでもエンジンがメインで、モーターが補助的な役割。
ここはモーターが積極的に駆動力として動くトヨタのハイブリッドシステム<THS>とは異なります。
ハンドリングは回答性もなかなかで、やや固めのタッチで、やや男性っぽい(古い喩え?)乗り味です。
ただ、FIT3のガソリンモデルにも当てはまりますが、やや前後に動く(揺れる)傾向が見られ、もう少し落ち着いてほしいかなぁって。
あと借りたクルマは標準モデルだったようで、パドルシフトがありません。
そのせいか、ギアを示すインジケーターがありません。
せっかくマニアックなギアボックス(変速機)なのに、それを満喫できないもどかしさ。
普通のコンパクトカーの位置づけだから、仕方がないんだけど。
なので、坂を下りるときはブレーキ(ペダルを踏ん)で、速度をコントロールするのが常です。
個人的には、下りや減速はエンジンブレーキを使いたいのですが、機構上、回生ブレーキを機能させ、電池を充電するのが良いのでしょう。
もし自身で(中古車として)所有するなら、トラブルの心配が少なくて済むガソリン仕様が良いかなぁ。
燃費もさほど違わないし。
ちなみに、この時の燃費は24.1㎞/Ⅼ(市街地:20~26㎞/L、遠乗り:23~30㎞/L、高速80㎞/h:19~22㎞/L、高速100㎞/h:16~20㎞/Ⅼ=車載モニター数値)
もう少し、燃費は伸びる(期待値は27㎞/Ⅼ以上)かなぁと思っていましたが、常にエアコンをONしてましたし、回生ブレーキのコツをつかむまで30~40㎞を費やしたため、そこまでのロスもあったのでしょう。
上記のデータのように、市街地~遠乗りが高効率じゃないでしょうか?
反面、高速走行では期待ほど良くない。80㎞/hまではまずます、100㎞/hになると、それより約15%悪化する感じ。
ガソリン車も以前に乗り、コースは異なりますが、250㎞走って(市街地:3割、遠乗り:7割、高速:なし)で20.8㎞/Ⅼでしたから、そんなに悪くはなかったので(ハイブリッドとの差は少なかった)。
明日はもう少し、このクルマについて話したいと思います。
借りたクルマは、ホンダ・フィットハイブリッド(GP5型)
※先代の「FIT3」と言われるモデルの前期型
ちょっとクルマが好きな方なら、リコールを連発したモデルだとイメージするのではないだろうか。
ホンダの人気コンパクトカー、フィットの3代目。
ハイブリッドモデルは、小型軽量・高効率の1モーター・ハイブリッドシステム<i-DCD>が自慢とメーカーも誇っていたが、発売されるとその部分のトラブルが頻発し、前代未聞の7度のリコールという悪評が定着してしまった。
前置きはこれくらいにして、ロングドライブのインプレッションです。
走行距離は約300㎞(市街地2割、遠乗り7割、高速走行1割)
天候は晴れ、気温は24~26度。
走行フィールはハイブリッド+変速機の特性もあり、小気味(歯切れ)のいい感じで、結構好きなタイプです。
このハイブリッドはあくまでもエンジンがメインで、モーターが補助的な役割。
ここはモーターが積極的に駆動力として動くトヨタのハイブリッドシステム<THS>とは異なります。
ハンドリングは回答性もなかなかで、やや固めのタッチで、やや男性っぽい(古い喩え?)乗り味です。
ただ、FIT3のガソリンモデルにも当てはまりますが、やや前後に動く(揺れる)傾向が見られ、もう少し落ち着いてほしいかなぁって。
あと借りたクルマは標準モデルだったようで、パドルシフトがありません。
そのせいか、ギアを示すインジケーターがありません。
せっかくマニアックなギアボックス(変速機)なのに、それを満喫できないもどかしさ。
普通のコンパクトカーの位置づけだから、仕方がないんだけど。
なので、坂を下りるときはブレーキ(ペダルを踏ん)で、速度をコントロールするのが常です。
個人的には、下りや減速はエンジンブレーキを使いたいのですが、機構上、回生ブレーキを機能させ、電池を充電するのが良いのでしょう。
もし自身で(中古車として)所有するなら、トラブルの心配が少なくて済むガソリン仕様が良いかなぁ。
燃費もさほど違わないし。
ちなみに、この時の燃費は24.1㎞/Ⅼ(市街地:20~26㎞/L、遠乗り:23~30㎞/L、高速80㎞/h:19~22㎞/L、高速100㎞/h:16~20㎞/Ⅼ=車載モニター数値)
もう少し、燃費は伸びる(期待値は27㎞/Ⅼ以上)かなぁと思っていましたが、常にエアコンをONしてましたし、回生ブレーキのコツをつかむまで30~40㎞を費やしたため、そこまでのロスもあったのでしょう。
上記のデータのように、市街地~遠乗りが高効率じゃないでしょうか?
反面、高速走行では期待ほど良くない。80㎞/hまではまずます、100㎞/hになると、それより約15%悪化する感じ。
ガソリン車も以前に乗り、コースは異なりますが、250㎞走って(市街地:3割、遠乗り:7割、高速:なし)で20.8㎞/Ⅼでしたから、そんなに悪くはなかったので(ハイブリッドとの差は少なかった)。
明日はもう少し、このクルマについて話したいと思います。