私は、子連れ同伴NG派である。
政策案やこういったニュースを見ると思うのが、
その案は、そのやり方は、より多くの方に対して可能なのか
受け入れられるかを考えてのことなのか ということ。
例えば、デパート服飾販売店員が、看護師が、子連れ同伴でOKか?
プレミアムフライデーしかり、
子連れ同伴が可能な職種がある 不公平感は? と思う。
父子家庭の場合、父親が子どもを同伴しても
母親が同伴した時と同様 寛大に受け止めてもらえるのだろうかとも。
議員曰く、
子育て世代の代表として、
子どもと一緒に議会(職場)に参加して発言できる仕組みを整えるよう主張したかった。
子育て中の女性が活躍できるような市議会になってほしい・・・
では、
介護世代の代表として、
認知症の親と一緒に議会(職場)に参加して発言できる仕組みを整えるよう主張したかった。
介護中の女性が活躍できるような市議会になってほしい・・・もありなのか?
子育て世代の代表としてって、
世の共働きママが子ども同伴出勤を願っているのか
はなはだ疑問であり、子どもを見ながら
つまり、職務に専念できない環境下で給与がもらえることにも
ひっかかりを覚えてしまう。
子どもを同伴したいのであれば、
農業、自営店等 同伴可能な職種を選択すればよいのではないか
選択の自由である。
私も 子どもと一緒にいたい。けれど、仕事だから、
子どもを置いて宿泊を伴う出張にも行く。休日出勤もする。
子育ては必ず母親がいなければならないわけではなく、
色々な事情があって、色々な方のサポートを受けながら
親だけでなく、地域で、社会で、子どもを育てているのではないかと。
それに、きっと
第二子誕生の折には第一子と数日離れ、出産・入院しているはず。
母親不在の数時間、一泊が子どもの将来に悪影響を与えるとも思えない。
テレビに映る前列子連れ議員、その後方に映る渦中の暴言議員・・・
なぜこの日に議員が子連れ同伴にて議会に参加したのかを考えると、
偶然ではないであろうと思うだけに少々・・・とも(笑)。