第2970話 論述試験と私

2021年05月21日 08時00分00秒 | キャリアコンサルタントの志事

相談者を前に 実際の相談現場では

じっくり考えている余裕はない。

だから 打てば(読めば)

響くように(ダイレクト)解答しなければならない。

実態に即した出題設定なのだと 頭で理解しながら

読むのも書くのも遅い私は 対論述問題に苦労した。

 

そんな私が 合格体験記と称し、

論述試験対策の話をしていいものかどうか・・・

あくまで「私の場合」として

ご参考にしていただきたい。

 

論述試験は、実技試験だ

ということを忘れてはならない。

当たり前だが、実際の相談現場だとして

登場人物の心情読解(見立て・仮説)がカギになり、

私だったらどう(ご支援)するかを

PR(解答)しなければならない。

 

その時、キャリアコンサルタントとして

とってはいけない思考・行動・倫理があり、

その地雷を踏まずに 解答していくことが

堅実な加点(減点回避)へ結びつくのだと思う。

 

登場人物(相談者)が当事者であるからこそ

見えなくなっている解決策がある。

(作成した出題者には意図がある)

相談者にとって よりよい支援ができるよう

論述試験は 心情と出題意図を読む力で解答する、かな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする