根(第198話 根っこ参照)を中心に、お友達の輪がひろがっていく。
Yちゃん、S君、YちゃんにYちゃん、K君。
母子8組、計16名でしまじろうのクリスマスコンサートに行く。
息子の初コンサートが始まった!
光と音。
まぶしい舞台にくぎづけになった息子の目に飛び込んできたしまじろう。
「しまちゃんだ!」
息子、太ももの上で大興奮のくっしん。
1,900円、奮発してよかった・・・
「真っ赤なお鼻のトナカイさんは~♪」親もノリノリ参加型。
物語が始まって15分。息子の集中力が切れた。
1,900円・・・親、とにかく必死に羽交い絞め。
前半終了。息子を解放。会場内を練り歩く。
「あっ、このしまじろうはK(息子)のしまちゃんじゃないよ~
すみません。うちにも同じしまじろうのぬいぐるみがあって・・・
K、返して。Kのしまちゃんは家にいるの。
だから、これはKのしまちゃんじゃないってば~ すみません」
息子を抱きかかえ退場。
後半が始まる。
ロビーで遊びたがっている息子を抱きかかえ、なんとか着席。
ロビーに気持ちを残した息子が舞台に集中する訳もなく、
後半は前半よりさらに激しいグズグズ状態。
1,900円・・・親の思いむなしく、息子号泣。
隣りを見れば、コンサート騒音の中で眠りつづけたYちゃん、
最初から最後まで終始笑顔のK君と、個々それぞれに無事終了。
コンサートが終わってくれたことにほっとする親。
さて、帰るか・・・どっと疲労感。
会場は岸和田の浪切ホール。自宅までの距離に憂鬱。どこでもドアが欲しい・・・
家までの距離に8組のうち5組が車にて帰宅を選択した中、
K君、Yちゃん、息子の3組7人が電車で帰宅を決断。
(身重のK君ママの体調を気遣い、帰りはK君パパも加わって7人)
まっすぐ目的地に歩くわけがない1歳児。
3歩進んで2歩下がるよちよち歩きに親苦戦。
荷物と化すベビーカー。着けば電車は出たところ。車内のグズグズ。
子供の数より一人でも大人の数が多いとなんと心強いものか・・・
K君パパの存在に、ママにとってサポーターパパの存在の大きさを思う。
昨年の11月末に行ったコンサート。ストーリーはうろ覚えだが、
今もはっきり覚えているのは、帰り道、大変だったこと。
あのしんどさがよき思い出となる不思議。
駅の待合室。コンビニで買ったパンをおいしそうに食べるK君の笑顔。
停車中、出張帰りのYちゃんパパ(ラピート乗車)との劇的な再会。
先に発車するラピートに一生懸命手を振るYちゃん親子。
パパを見送った後のYちゃんママの顔。可愛かったな。
私から見れば、舞台の上に登場したしまじろうは着ぐるみで、
会場の子供が抱いていたのはしまじろうのぬいぐるみ。
でも、息子にとっては唯一の「しまちゃん」
生きている。
人形ではなく、命ある者として目に映るこの時期を大切に育んであげたいと思う。
思い出として記憶に残らなくてもいい。
とりだせなくても、経験として息子の細胞内に蓄積していたら・・・嬉しい。
鑑賞。
ある一面ではやはり適年齢ってのがあるんでしょうが、
私も行きましたよクラシック(笑)
育児・教育本て色々な説があって・・・
何を信じるかはママに委ねられています。
ビフテキ、ご馳走じゃん。
濃厚なお味、たっぷり味わってもらいましょう。
私自身が演劇をしていたおかげでしょうか
息子にも早く演劇を観せてあげたいのですが、
3歳以上が多くて・・・
そんな中で年齢制限なし0歳からってのは嬉しい催しですよね。
ママのリフレッシュにもなりますし、
いってらっしゃい!
お友達に誘ってもらった「しまじろうのコンサート」も岸和田でした!
岸和田まで行く勇気がなかった私です…。
もっと近くて交通の便が良い所でコンサートして欲しいです。
でも逆に、コンサートの帰り道の大変さが良い思い出になるんですよね。辛い事の方が、後に笑い話になったりして良い経験にもなります。
私も今度「0歳から親子で楽しむクラシックコンサート」に行く予定をしております。
とても楽しみにしているコンサート!なのに…
図書館に行ったときに「赤ちゃんにクラシックを聴かせるのは、赤ちゃんにビフテキを食べさせるようなもの」と書かれた本を発見!
ガックリ… もうコンサートのお金も払ったあと。なんかモヤモヤ
記憶に残ってなくても、どこかの細胞内に貯蓄していたらの気持ち 私も同じです。将来、クラシックを聴いて落ち着くなぁ~と感じてもらいたい。そんな気持ちです。
この気持ちは、息子に伝わっているだろうか…。ビフテキを無理に食べさせられているよな気分であれば、私の気持ちは、逆効果??
どんな事でも初めての経験をさせてあげることが成長につながると信じてコンサートに行ってきま~す。