これまで自分勝手に何度もやってきた推測を、やはりかってに推測学に
昇格させた。
「推測学言論」と名づけた。言論と名前が付く学科は全て優を取れなかっ
たコンプレックスによるものだ。だからなんとも格調が高く感じるのだ。
では、始めます。
マルクスの資本論は、ソ連式共産主義及び中国式共産主義とは、関係が
ない。マルクスが理想的な共産主義国家を描いたとすればの話だが。
(30日補足、本当にマルクス=共産主義なのだろうか)
ていうか、推測学では、資本論をそんなに詳しく知らなくても、問題ない。
一番大切なことは、これまでの共産国は、全て民主主義的選挙で成立
していないと言うことだ。
これはやむ終えないことで、独裁者から自由を勝ち取るためには革命的
武力が必要だからだ。
革命が成立して新国家を作ろうとするとき、いままで金持ちだった人達が
問題を起こす。リビアがいい見本だね。
悲しいことだが、銃殺以外に方法がないのだ。
そしてこの武力が、ずーと民主主義を守ることとして、継続してしまうのだ。
つまり10年後に選挙によって、アメリカ式の民主主義がいいよ。と言う人達
が勝利したら、またここで革命が必要になってしまう。
こんなことをマルクスが考えている訳がないのだ。