R236の宗谷丘陵入り口の標識を、稚内からきて右折する。頂上で左折すると
宗谷岬に下りて行く。これが普通のコースだ。
今回はここを直進する。これが道道889だ。
このレーダー塔?が、右に間近に見えるところまでゆっくり走ると、右側に塔へ行くと思え
る狭い道があるので迷わず昇っていきましょう。入り口には下の写真ような看板が有る。
この看板は「白い道」入り口の物だ。
この看板は市の観光課が設置したものだ。狭い道なので関係者専用の道なのかと不安
になってしまうが、安心して昇っていこう。20秒で下の2枚の写真の所に着く。道敷き以
外の地面には絶対に足を入れるな。と言うようなことが書いてある。
遠くに無数と思えてしまうウインドファームが見えるので、迷わず行ってみよう。4輪でも
それ程心配しなくても大丈夫だ。対向車はせいぜい10分に1台あるかないかだろう。
自分から先にバックして、道を譲ろうと思っていれば、ストレスにはならない。
この写真は、どんどん進んでいって、振り返った一枚だ。
さらに進むと、大型バイクだと、ちょっと不安になってくるような道になる。するとまもなく
終点になる。
次回はここでUターンして「白い道」でR236に出るまでをレポートします。
スタートと、帰宅時のメーターの写真です。2045km走行です。仙台~日光が250km
なので、北海道では1545km走ったことになります。
ガソリンは111、08ℓ、オイルは約2、9ℓです。
燃費は18、45km/ℓ オイルは、730km/ℓ 38、5:1です。
チェーンのオイルは、まだ余裕があります。雨に降られていないからだと思います。
フロントフォークオイル、285ccの結果は、これでいいと思われます。一切不自由は
感じられませんでした。ガソリンスタンドで給油を終えて、車道に復帰する際、ほとん
ど歩道から直接車道に飛び降りていましたが、最後の頃は脳がおかしくなったようで、
気付かなくなっていました。
リヤサスは、イニシャルを最弱にしていましたが、本人76kg、バッグ15kgでは、
弱すぎたようです。2番目ぐらいが良いようです。
歌登グリーンパークで夜、雨が降り、雨ざらしにしてしまいました。
1回目のキックスタートに失敗した結果、プラグをビショビショにしてしまいました。
原因は不明ですが、キルスイッチか、メインスイッチあたりの雨水侵入による、リーク
かなと推測します。以後ハンドルにはビニール袋、メインスイッチにはガムテープで、
雨対策をすることにしました。
以後、一度もぐずったりは、しませんでした。
ガソリンタンクのリザーブ切り替えタイミングですが、130k~160kです。
中富良野では、切り替えしてから10キロほど走ったのですが、ナント9、09ℓ入りまし
た。カタログのタンク容量は、9ℓなんだけど。
予備に1ℓ持っていきましたが、使いませんでした。でもこのおかげで、なんとリラックス
出来たことか。絶対に持って行きましょう。
2サイクルオイルは、予備に1ℓ持って行くことをお勧めします。
留萌市、浜頓別町、旭川市、富良野市にはホームセンターがありました。
スタンドでは聞き取りしていませんので不明です。
タイヤはダンロップのオン、オフ両用タイヤD605(けっこうゴツゴツしている)を付けて
いきましたが、オンオフともに実に良好でした。ガレ場でもリヤが空転することはありま
せんでした。インターチェンジでは、ビックリするほど深くバンクさせることが出来ました
し、倒れこもうとしたり、起き上がろうとしたりすることは全くありませんでした。
空気圧は、F1、8 R2、0です。
道道121を北上する。ずーと牧草地が続く。きっと稚内まで続いている。
やっぱり北海道は「道道」に限る。ほとんどの道が、大型トレーラートラックに合わせて
造られているので、ゆったりと造られている。勿論冬も使われるので、ラッセルした雪
を捨てる分だけ、路肩が広く作られている。だからもう、背伸びしながら走りたくなって
しまう。
さっきから70kで走っているのだが、後続車は1台も来ない。10分間で前から2台す
れ違っただけだ。
25キロで沼川に着き、ここで道道1119に右折するのだが、それは地図上のことで、
実際には直進になる。ここから15キロから20キロの間が重要だ。
目的地は道道1077→889→宗谷丘陵なのだが間違えた。海に出てしまった。
途中〇〇漁港と言う標識があったような気がする。ここまで来ると、もうここは半島の
ようなものだ。東に20キロで海に出てしまうのだ。
と言うことで、道道889で宗谷丘陵に行くのは失敗した。
パンヶ沼からR40に出て、豊富町に向かう。幌延町からの方が近いような気も
するが、分かりずらいのと、確実に給油したいので豊富経由にした。
ENEOSUのスタンドで給油した。出来るだけセルフではないスタンドに決めている。
理由はそうでもしないと、ほとんど地元の人と話す機会がないと言うことと、情報
を得る為だ。さっそく情報だが、スタンドの方は「おおきぼそうち」と言っていた。
スタント゛を北に出て、2つ目の信号を右折する。5分で左側に案内看板が有る。
ここを左折して、2分で突き当たるからここを左折すると、もう到着だ。
とにかく広い。
左折してから10kmは続く、飽きてしまうほど広い。Uターンして、道道84に出て
左折し1kmでまた左折する。道道121だ、この道は稚内空港に行く道だ。
でもまだ大規模草地は続く。申し訳ないけど本当に飽きる。想像をはるかに超える
広さだ。
次回はこの121号から、道道1119で宗谷丘陵までをレポートします。
道道は本当に素晴らしいから。
ペンケ沼、パンケ沼を見ようと、豊富からR40を南下すると、7分ほどで「右しもぬま駅」
の標識があった。人家の全く無い、人の気配が全然ないT字路だ。
右折して、すぐに左折し200mほど行った左側にしもぬま駅がある。
こんな所に、うっかり間違って降りてしまったら大変だよねー。
サロベツ原野に来たんだ。としみじみと思ったね。今度来る時は、兜沼に連泊して、1両
列車の旅を取り入れてみたい。
ここを、一両編成のディーゼルカーで、稚内まで行ってみたくなった。
この駅を背にしてまっすぐ400mほど行くと、パンケ沼に突き当たる。
意外に小さな沼だ。沼のふちが低いので良く見えないので、写真だと広く見えてしまう。
野鳥観察小屋があるが、野鳥はいなかった。
ところでペンケ沼は、この沼の北側にある。舗装された道が北に向かってあるので、適
当に進めば多分行ける筈だ。
が、多分同じような所だろうと、勝手に決めて行かなかった。
兜沼を8時に出て、ここで10時半だ。今日はこれから、大規模草地を見て、宗谷丘陵を
散策して、浜猿払エサヌカ線の海側のダートを走る。そして歌登グリーンパークに泊まる
予定だ。
兜沼公園キャンプ場を出たら、サロベツ原野を散策しよう。キャンプ場入り口を出たら、
すぐ左側に踏切がある。これを渡って、右なり左なりに行って、オロロンラインやR40
に出て行くのが普通だ。
でも時間的に余裕がある方は、是非この踏切を渡らずに、右折してみよう。
と言う私も、兜沼3回目で実現したのだから、選択肢としてはメジャーじゃないよね。
でも地図を見てみると、サロベツ原野を南に一直線に突っ切っている魅力的な道がある
でしょッ。行きたいんだけど迷うよね。と言うことでレポートします。
全線舗装されています。でも安心して高速走行してはいけません。所どころに穴ぼこがあ
ります。アルミリムなどいっぺんに変形してしまいますよ。なんたって左右は魅力的な風景
なのだから、よそ見しまくりですからね。
それに、これは意外だったのだが、左右はほとんど平坦な牧草地帯です。つまり農道なの
です。通させてもらっているという意識は、忘れないように注意しましょう。
と言うことは、ついつい忘れがちです。反省。
そして突き当りが落合農道です。左折するとすぐにまた道道444に出ます。ここをもう一度
左折すると豊富駅、右折すると湿原センター、オロロンラインに出ます。
ここまでの途中に舗装された枝道が数本あります。カメラ自慢の方は絶対に行った方がい
いですよ。この原野には熊はいないそうでから。(湿原センターで聞きました)
明日は大規模草地をレポートします。(ガソリンスタンドの方はオオキボと言っていました)
ハスラーですが、けっこういけます。燃費はリッター18キロぐらいで余り良くないですが、
今はエアークリーナーが、ネバッコクなっているのでは、と思っています。石油で洗って、オ
イルを含ませたら、タオルで、よーく絞ってみようと思っています。
70キロまでなら実に快適です。でも80kを多用したため、ハンドルに取り付けた電波時計
が壊れました。ハンドルの付け根付近に取り付ければ、問題なかったかと思います。
RECIVEnの下に、コイルスプリングがみえています。つまりボタンのカバーが飛ん
でしまっています