こうして見ると、なんだか海の中のサンゴの間からエビが触角を出しているよう
な風にも見えます。でも 赤い茎のユキノシタ。この辺は もう滅多にというか
絶対雪が積もったりしない土地、でも名前はユキノシタ。雪の下、とか雪の舌 と
か書くようです。つぼみは全然膨らんでいないし、茎も釣竿を突き出したような感
じだから咲くのはもう少し先ですね。
花は大の字の白い花、ダイモンジソウとは仲間同士。ハルユキノシタは茎が緑の
花の形は同じ大の花。私はこっちのユキノシタのほうが好きだけど、食用できる葉
は食べたことがない・・天ぷらにするらしいけど、春の味、苦味がありそう。
生葉は火傷や腫れ物に火であぶって貼ると効くみたい。この場所でたくさんの花が
咲くのが楽しみだ~。
これこれ、こげくん邪魔して・・・。というより、こげは一足お先にユキノシタ
の下に生えてる長い葉っぱを食べています。ユキノシタよりこげにはこっちがおな
かを整えたり、胸焼けを抑えたりする、この雑草を好みます。冬の間は生えてない
もんだから 困ったのよね。これで安心でもありません。今度は成長しすぎて葉が
硬くなってしまうので、今が一番食べごろなんだそうです・・と、こげが言ってま
した、ハイ。