姉はトウダイグサを撮影したい。。ので、この辺りに来たのですが、みつかりませ
ん。写真の花?はナツトウダイ。同じ仲間のようです。この黄色の部分がマンガっ
ぽく、葉の緑色とあっています。見ようによっては金平糖のようにも見えます。
茎を切れば白いネバネバな汁がでそうです。調べるとやっぱり出ると書いていま
す。おまけに、毒性もある。そんな花がこのあたりの使われていない 池から引か
れた溝の側にわんさか咲いていました。名前は漢字で≪夏灯台≫と書く・・夏の灯
台?黄色の部分は花ではなく、終わっていたみたい。その花が灯台の明かりのよう
に見えるからかもしれません。
前方が茂ってきたので戻ることにしました。小川の側の道を挟んで昔、たんぼだっ
たところには、ヒノキや杉が植えられその中には太いフジのツルが巻きついた木も
あり、全体に日陰になっています。アゲハチョウや孵ったのかムギワラトンボや
シオカラトンボ、イトトンボがみられます。
止まっているのは半夏生(ハンゲショウ)の新芽。今は緑一色だけど6月ごろには
葉の半分が白くなって、尾のような花が咲きます。湿地のものなので昔たんぼだっ
たこの場所は絶好ですね。葉が白くなった頃に来たいけど、来る道が草が茂って
ちょっと無理かな。
人家近くになるとそこにも休耕田、というより半分は沼のような感じになったたん
ぼです。道の近くにはイノシシの沼田場(ヌタバ)、泥遊びのお風呂があって地面
には足跡も。そこにはガマが生えています。大きいのや小さいのが、今はガマの形
のものはなく残念。