たまにはこげのことも・・・。元気に暮らしています。もう今年で5歳だからそうそう、
子犬のようなことはしないし、グランドで駆け回ることもなくみんなから「せっかく遊ぶ
広場やのに走らんのかい」と笑われます。でも、賢いのだ。たまにはそう書いてあげないと
こげは小屋の屋根から、おとうさんの車庫を見ます。自宅から歩いて二分か三分のところに
ある車庫は家からよく見え、道路のそばなので車庫前のスペース(我が家の持ち物)に
ときどき勝手に車を駐車する人がいるのだが、こげは自分の目でそれを見つけたら屋根の上
から車庫に向かって吠える吠える。「そこはうちのおとうさんの車庫だ!ワンワン」わかっ
ているのだ。車だけでなくこの間、見なれない人が雨宿りをしていたら吠えた。どうやら
そこに人も立たせたくないようだ。賢い。母屋にくるイソヒヨも追い払いたいようで、追い
かけて走っているけど、イソヒヨは飛んでいくからなぁ。
写真は散歩から帰ってきて畑で一休み、スギナが茂った場所に腰をおろしているけど、実は
私が植えたニンジンの畝を歩いたので叱ったら、ここに座り込んだのだ。このニンジンは
こげが食べるニンジンなんだから・・。賢くはないかも・・・
チラッと横目・・・
こんなこげは、タケノコが大好き!それもタケノコの先端。。茹であがったタケノコを
おばあちゃんが姫皮をむいて、外したものを片っ端から食べる。私が観察していたらなんと
外した姫皮だけじゃ足りなくて、むき終わって水につけたタケノコの、水面から出た先を
くわえてかじっていた。タケノコの姫皮と茹でるときのヌカの甘味と匂いが好きなようだ。
毎年、こげはタケノコを茹でる時は釜から離れられないのだ。だから当然、竹やぶからおじ
いちゃん、おばあちゃんが掘って一輪車に乗せてくるタケノコは完全に『我が家のもの』と
いう頭らしく、この間おばあちゃんの友達がタケノコを竹やぶから掘ってきたら、こげは
そのうちの一本の頭をくわえ離さなかったという。賢いじゃん!こげにしてみたら「うちの
タケノコ、勝手に持って行かれたら困るなぁ」みたいな気持だった、と家族で話している。
タケノコシーズンもやっと終わった!分けて食べてもらったところからは、カツオが数匹、
お寿司やイチゴがやってきました。とくにカツオは時期的に豊漁のようでおいしかったし、
ただ一週間、タケノコとカツオのメニューで久しぶりに魚屋さんに行った時「カツオ以外の
魚」と言ってしまいました。お店の方も「きょうはそんな人ばかりやで」と。