昨日、雨の中こげの散歩から帰ったら玄関に大きな箱が置かれていた。なんだろう・・と
送り状を見ても文字がかすれ雨にぬれて判りづらい。こっちも老眼だし・・。目を細めて
見ると長男君からだ。どうやら『母の日』のお花のようだ。なんと!!こんなことって!
初めてじゃん。名前を読み取るまでは「はは~ん、次男君からか」と思っていたのだ。
次男君は大学に入ってすぐの母の日にイチゴのデザートを送ってきたのだ。お礼をいうと
友達が家族に贈り物をするタイプの人で、つられて・・とかなんとか言い訳してたけど、
本人もまんざらじゃないような顔してた。長男君は最近、自分で何もかもやってるようで
(もう社会人やもんね)、意外なことをするようになった。母の日のプレゼントはたぶん
記憶のなかで初めてのことだと思う。ウルウルしちゃったわ。そんなにお給料だってもらっ
てないはずやのに。カーネーションがいっぱい!私もこんな花束見たことないから嬉しい。
まずは写真を・・と撮影したら、なぜかレンズがズームしたまま戻らなくなってしまった。
『なんてこったい!!』だ。いう事をきかないカメラは置いといて、もう一台のカメラで
撮影した。嬉しくなかなかピントが合わないというか、距離がつかめないようです。
予備のカメラで撮影。写したら今度は早く、花瓶に挿さなければいけません。細い花瓶も
あるにはあるけど、花束全部が入りそうにないので口広のガラスの花瓶に入れることに。
口広のせいか、だら~んと広がってしまったけど、日持ちするという薬も箱に入っていて
それを混ぜた。昔は赤いカーネーションしかなかったのに。それもこの時期、急に値段が
上がって、子ども時代にお小遣いで一本しか買えなかったのを思い出した。それって、
ちびまる子ちゃんみたいだわ。息子からのプレゼントは母親には格別のような、ま、うちに
は息子しかいないからね。私はというと、小学生の時は学校から『母の日の手紙』という
郵便書簡の用紙を配られた記憶がある。内容は覚えていないけどたぶん、「○○してくれて
ありがとう」とか何とか書いたんだと思う。年齢が上がると姉とエプロンとスカーフを買っ
たり、サンドイッチを作ったりした。カレーのコマーシャルのような感じだ。ところで、
父の日もあるのだろうか?そして来年ももらえるのだろうか?気になるところだ。