こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ホタルの季節

2010-05-26 05:30:00 | 和歌山県


 雨が降る日も多くなってくるこれから、こんなチラシが入っていました。昨年も同様の

チラシが入ったと記憶にはあるのですが、『ゲンジボタル観賞のご案内』と銘打っています

ー幻想の乱舞ーとは、なにかドキドキします。ここは先日黄菖蒲を見に行った有田区です。

私たちは行っていないけど、ぼんくらさんがGWに吐生のお瀧さんに向かった道中にある

神社よりまだ奥に行ったところが観賞場所のようです。ぼんくらさんが途中で見た

名前のないお寺は宝生寺(赤門の寺)というようです。

有田区には「ホタルの里づくりクラブ」というのがあって 頑張って美しい自然を守る癒し

の里をつくっていこうとしているようです。いいですね、町内にそんな志を持った人たちが

いるのは・・・。それが町内全地区に広がればあの串本の宮川だってきれいになるかもしれ

ません。鑑賞に来る人に対してのお願いとして、宝生寺の駐車場を利用、懐中電灯を持参し

て足元に注意し、いざ観賞場所では光りは点けず、大事なこと捕獲しないこと!だそうだ。

まさか大勢の人の中で捕獲する人もいないけど、ホタルは自分で飛んでるからねぇ、時間が

来たら小屋に戻る・・というわけにはいかないから、あとは良心に頼るしかないけど。

鑑賞の期間が5月25日~6月10日頃で、小さく※天候や気候によりホタルがほとんど

見られない場合もございますので、予めご了承ください。とあります。文句を言ってはいけ

ません、それも自然のことなんですから。


日曜日にテレビでどこかの町が町おこしにホタルを育てて結構にぎわってきたというのをや

っていた。でも、ホタルの幼虫のえさとなるカワニナだっけ、それは別のところから購入だ

かしてるそうで、それは大きくいえばそこにあるはずのない生物を新しく放流してしまうこ

とになり、新たな自然破壊につながっていくんだって。そのため、どこかの川の魚が調べて

みたら絶滅して、新たに交配種が生存してしまい今は交配種の駆除をしなければならなくな

った・・という。人間が生態系を壊すのは禁じて行かなくちゃならないし、守れる生態系は

力を入れて守っていかねば。。。
コメント (2)
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