以前娘が未熟児だったという話をしたが・・・
その際に娘に関して言われた症状はたくさんあった。
そのうちの一つ、呼吸窮迫症候群について調べてみた。
なんでもこれが未熟児の死因ナンバーワンみたい。
うちの娘もこれになっていた。
初めて聞くと・・・なんだかわからないが・・・・まあ要するに肺がうまく機能してくれないってことですね。
・・・娘は何とかこれを克服してくれたんですよね。頑張ってくれて、ありがとう。
呼吸窮迫症候群(RDS : Respiratory Distress Syndrome)
呼吸窮迫とは、肺胞が開かないので空気が窮乏して逼迫している状態のこと。
小さな未熟児は肺が未成熟なためにうまく呼吸ができなくて、血液中の酸素が減り逆に二酸化炭素が増えてくる。だから、まず濃い酸素を吸わせ、気管内にチューブを入れてそれを人工呼吸器につないで人工的に換気しなくてはいけないみたい。でも、肺胞が開かないことにはなかなか効果が上がらない・・・と。
無理に高い圧を加えて空気を送れば肺が破けてしまうらしいし・・・・。
成熟児の場合、産声をあげればほとんど一瞬で肺胞が開き、肺として役立つようになりますが、未熟児ではそういう訳にはいかないんだそうです。うーむ・・・大変だ。
肺胞の内面には水と空気の接触面が生じて表面張力(理科の時間ですね)が生まれ、いつも強く縮まろうとしていて・・・・赤ちゃんが生まれてすぐに呼吸できるようになるのは、新しい風船を膨らますように強い力で空気を吸い込むことができるかららしいんですが、この表面張力を低下させる物質(サーファクタント)が活躍するんだそうです。サーファクタントが肺胞の表面に分泌されることにより、肺が膨らみやすくなり、さらに肺胞を膨らんだ状態に保つ働きをもしてくれると・・・・(難しいね)。
この物質は妊娠32~36週にかけて充分な量となるため、それよりも早産の場合には不足しているそうです。そして、そういう場合には、副腎皮質ホルモンを投与することにより、24~48時間でサーファクタントの産生が誘発されることがあると・・・・。
急な出産でサーファクタントの産生が間に合わなければ、生まれてから気管カテーテル(チューブみたいなやつ)で肺の中にを補充するようです。
その際に娘に関して言われた症状はたくさんあった。
そのうちの一つ、呼吸窮迫症候群について調べてみた。
なんでもこれが未熟児の死因ナンバーワンみたい。
うちの娘もこれになっていた。
初めて聞くと・・・なんだかわからないが・・・・まあ要するに肺がうまく機能してくれないってことですね。
・・・娘は何とかこれを克服してくれたんですよね。頑張ってくれて、ありがとう。
呼吸窮迫症候群(RDS : Respiratory Distress Syndrome)
呼吸窮迫とは、肺胞が開かないので空気が窮乏して逼迫している状態のこと。
小さな未熟児は肺が未成熟なためにうまく呼吸ができなくて、血液中の酸素が減り逆に二酸化炭素が増えてくる。だから、まず濃い酸素を吸わせ、気管内にチューブを入れてそれを人工呼吸器につないで人工的に換気しなくてはいけないみたい。でも、肺胞が開かないことにはなかなか効果が上がらない・・・と。
無理に高い圧を加えて空気を送れば肺が破けてしまうらしいし・・・・。
成熟児の場合、産声をあげればほとんど一瞬で肺胞が開き、肺として役立つようになりますが、未熟児ではそういう訳にはいかないんだそうです。うーむ・・・大変だ。
肺胞の内面には水と空気の接触面が生じて表面張力(理科の時間ですね)が生まれ、いつも強く縮まろうとしていて・・・・赤ちゃんが生まれてすぐに呼吸できるようになるのは、新しい風船を膨らますように強い力で空気を吸い込むことができるかららしいんですが、この表面張力を低下させる物質(サーファクタント)が活躍するんだそうです。サーファクタントが肺胞の表面に分泌されることにより、肺が膨らみやすくなり、さらに肺胞を膨らんだ状態に保つ働きをもしてくれると・・・・(難しいね)。
この物質は妊娠32~36週にかけて充分な量となるため、それよりも早産の場合には不足しているそうです。そして、そういう場合には、副腎皮質ホルモンを投与することにより、24~48時間でサーファクタントの産生が誘発されることがあると・・・・。
急な出産でサーファクタントの産生が間に合わなければ、生まれてから気管カテーテル(チューブみたいなやつ)で肺の中にを補充するようです。