うちの娘は未熟児です。
ところで皆さんは未熟児ってなにかご存じですか?
今日は、ちょっと解説してみたいと思います。
調べてみると・・・・・未熟児とは、諸臓器の機能がまだ成熟しないうちに生まれてしまったが、子宮外生活は可能とみなされる新生児のことをいうみたいです。
WHO(世界保健機構)が歴史的に定義をしているのでみてみると・・・・
<1950年>在胎期間に関係なく出生体重2500g以下(2500gを含む)の、死産でない新生児を未熟児と定義。
<1961年>出生体重2500g以下の新生児を低出生体重児(low birth weight infant)と総称し、その内在胎期間37週未満で生まれたものに限って未熟児(premature infant)と呼ぶことを勧告。
<1975年>低出生体重児の定義として2500g未満(2500gを含まない)と訂正。
低出生体重児の中でも、出生体重1500g未満の場合にはいろいろ合併症を起こしやすく、特別なケアが必要なので極小未熟児と呼ばれるようです。
さらに出生体重1000g未満の子は、形態的にも機能的にも諸臓器はいたって未熟で、さらに特別なケアが必要なので、超未熟児と呼ばれています。
また、母子保健法は「この法律において「未熟児」とは、身体の発育が未熟のまま出生した乳児であって、正常児が出生児に有する諸機能を得るに至るまでのものをいう」と定義しています。
しかし一般には、出生体重2500g未満の新生児を未熟児と呼ぶ習慣が残っているみたいです。
うちの娘は出生時 在胎30週未満 1200g未満ですから、「極小未熟児」ということかな?
生まれたときやPICUに入院するときに、いろんなことの確率やいろんな不安要素を説明されたのを、今でもたまにまざまざと思い出します。
今から生まれてくる我が子について、生まれる前から「様々な合併症の可能性があります」と宣告されるときの辛さは・・・・たぶん経験者でないとわからないでしょうね・・・・
今でも思いますが、そんなことを23週で医者に言われて、PICUで7週間近くも身動き一つとれないのに耐えて、娘を無事に生んでくれた妻に感謝したい気持ちでいっぱいです。辛かっただろうな。
この場を借りて・・・あらためて・・・ありがとう。
ところで皆さんは未熟児ってなにかご存じですか?
今日は、ちょっと解説してみたいと思います。
調べてみると・・・・・未熟児とは、諸臓器の機能がまだ成熟しないうちに生まれてしまったが、子宮外生活は可能とみなされる新生児のことをいうみたいです。
WHO(世界保健機構)が歴史的に定義をしているのでみてみると・・・・
<1950年>在胎期間に関係なく出生体重2500g以下(2500gを含む)の、死産でない新生児を未熟児と定義。
<1961年>出生体重2500g以下の新生児を低出生体重児(low birth weight infant)と総称し、その内在胎期間37週未満で生まれたものに限って未熟児(premature infant)と呼ぶことを勧告。
<1975年>低出生体重児の定義として2500g未満(2500gを含まない)と訂正。
低出生体重児の中でも、出生体重1500g未満の場合にはいろいろ合併症を起こしやすく、特別なケアが必要なので極小未熟児と呼ばれるようです。
さらに出生体重1000g未満の子は、形態的にも機能的にも諸臓器はいたって未熟で、さらに特別なケアが必要なので、超未熟児と呼ばれています。
また、母子保健法は「この法律において「未熟児」とは、身体の発育が未熟のまま出生した乳児であって、正常児が出生児に有する諸機能を得るに至るまでのものをいう」と定義しています。
しかし一般には、出生体重2500g未満の新生児を未熟児と呼ぶ習慣が残っているみたいです。
うちの娘は出生時 在胎30週未満 1200g未満ですから、「極小未熟児」ということかな?
生まれたときやPICUに入院するときに、いろんなことの確率やいろんな不安要素を説明されたのを、今でもたまにまざまざと思い出します。
今から生まれてくる我が子について、生まれる前から「様々な合併症の可能性があります」と宣告されるときの辛さは・・・・たぶん経験者でないとわからないでしょうね・・・・
今でも思いますが、そんなことを23週で医者に言われて、PICUで7週間近くも身動き一つとれないのに耐えて、娘を無事に生んでくれた妻に感謝したい気持ちでいっぱいです。辛かっただろうな。
この場を借りて・・・あらためて・・・ありがとう。