Chun日記~両足脛骨欠損症の娘をもった父親の育児&子育て奮闘日記

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可能性 と プレッシャー

2013-09-12 00:00:07 | 障害者の父親になって学んだこと
可能性をひろげること


いままで娘のために
なんとかして可能性を広げようと あらゆる場面でいろんなことを考えてきた。
それ自体 後悔していないし、良かったとも思う。


でもね。
と思う。


娘も小学三年生
自分なりの思いも出てくる年頃
私たちの可能性への期待が 時にプレッシャーになってはいないか、心配になる。


親が一生懸命に、自分のために整えてくれた環境を 「嫌だ」とは言いにくいだろうな。
本当はやりたいことも、もしかしたらそのせいで言い出せなかったりしないかな。



かなり娘とは向き合っているつもりだけど、逆に私だから言いにくいこともあるのかな。



可能性を広げる努力
子ども一人ではしにくい部分もあるし、環境を整えてあげるのは必要。
でも、やはり本人が納得していないとね。



実際には、あんまり嫌がるでもなく、その場を楽しみながらも、時間に追われる毎日を過ごす娘さん
ぽけっとする時間がないね。


毎日、パパにもママにも叱られて 時間に追われて かわいそうだな。
もう少しなんとかならないかな。



あまりにも、普段 一緒にいすぎて、わたしまで日常を叱ってしまいがちな我が家
よくないなぁ
なんか両親ともから叱られると逃げ場がなさそうだもんね。



義足の種類にしても 長さにしても
かなり勝手な想いで、私が決めてしまっているけれど…
正解は残念ながらなくて
もしかしたら、やりすぎたせいで逆に可能性を狭めたりしてないかとか。怪我をしやすくなっていないかとか。
いろいろ不安。


でも、そんなこと言っても始まらないから、考え抜いて
決めたら後悔しない。
その連続。



いまでも続くその選択
一つ一つ。


たぶん私が変わったとしたら そのせいだろう。
娘の人生を変えてしまうかもしれない選択をいくつしただろう。


たぶん数えきれない回数。
その結果が今。
胸を張らなきゃね。

コメント (2)
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