合気道稽古

合気道

久々に合気道の稽古に行ってきました。
娘さんが新しい義足を作ると、立て膝ができるように調整したり、少し慣れるまで様子を見たり。
いろんな理由で8月は毎年あまり稽古に行けないことが多く。

今年はそれに合わせて、9/4に私の資格試験も重なり、稽古をお休みしたので、久しぶりの稽古復帰となりました。

毎年、私は一人でドキドキするのですが。
娘は何事もなかったように稽古をこなし、ブランクをあまり感じさせない感じで。
周りの先生たちに、佳暖の状況を説明しながら、気がついたことがあれば教えていただけるように気をつけつつ。

とにかく、今回の義足。合気道出来ました。
良かったぁ。ホッとしました。

当たり前に合気道の稽古をするだけのこと。
ただそれだけのことが、実は難しい。両脚大腿義足。
たぶん、この苦労。あまりにもわかりにくい。(^^;;
本人ですら、わからない悩み。
まぁ、わかる必要もないかな。

本人として当たり前に、自然に出来ているから続くわけで。
私が悩みながらもなんとか出来ているから、合気道が続けられているのかなと。自分なりに自分を褒めつつ。
久々の稽古に悲鳴をあげる身体を、なんとか言うことを聞かせるのに必死でした。
(^^;;

オットボック膝継手、3R106
合気道で坐技(立て膝で行う技)が可能な改造。成功です。(^O^)

ゆっくりだけど力をかけると、お尻がかかとにくっつくのもプラスみたい。
いい感じだと娘さん。
良かった良かった。

こんな悩み。
同じ義肢を使うご両親ならわかってもらえるんだろうか。義足を使う方なら分かるだろうか。
大変なら合気道なんかやめればいいと言われたらそれまでなんだけれど。
やはり大切だと思うから。
技だけでなく、この道場で教えていただく心、人間関係。娘の宝となることを信じています。

いつまで続けてくれるだろう。
内心ヒヤヒヤしているのも、娘には内緒です。(^^;;(*^^*)