差高調整機能付き足部 外見の試行錯誤

さて


今年度、娘が採用しようとしている差高調整機能付き足部について。
外見が今ひとつ滑らかにならないという欠点がありまして。


それを克服すべく、今のうちから試行錯誤。
これがね。なかなか難しい。










今回はね。
足部の上にターンテーブルがあり、その上にパイプがある。
だからしてターンテーブルの周りも外装はできないし、差高調整機能付き足部の周りも外装はできない。
それ以外のところをいかに滑らかにして、あとは靴下やタイツの張りでごまかす作戦。


写真一枚目が第一段階
二枚目が第二段階
三枚目は仕上がり


何をしているのかとお思いでしょうが。(^^)
こういうの、義肢装具士さん、苦手なんですよね。


今まで。こうした細かい見た目のこだわり。
結局は自分でやった方が望みが叶う率が高くて。
試作品を作成してから、それを模倣してもらうと上手くいくので。
今回も挑戦中。
上手くいくといいな。


判定はね。
本人が履いた時に一瞬でわかる
嫌だと、その場で指摘されるからね。
本人以外にも、妻や下の娘も容赦ない。
まあ、だからこそ、水準の高いところを目指せるんだろうけどね。


義肢装具使用者の密かな悩み。
少しでも伝わればいいな。